0 件表示 / 0 件中
血管内治療後の脳梗塞の患者では、血圧を厳格に管理したほうがよいですか?
機械的血栓回収療法後の、主幹動脈閉塞による急性期脳梗塞の患者に、収縮期血圧120mmHg未満~160mmHg未満を目標とした厳格な血圧管理を行うと、収縮期血圧185mmHg未満を目標とした従来型の血圧管理と比べて、90日後の生活機能の自立が少なく、90日後の総死亡、低血圧イベント、症候性頭蓋内出血が多い傾向にある
さらに詳しく
虫垂炎では、手術をせずに、抗生物質による治療でもよいですか?
合併症のない急性虫垂炎の成人患者に、抗菌薬による非手術的治療を行うと、虫垂切除術と比べて、合併症のない初回治療の成功、1年後の治療の成功が少ないが、治療後の合併症は少ない傾向にある
さらに詳しく
経皮的冠動脈インターベンション後は、どのような脂質低下療法を行うべきですか?
急性冠動脈症候群で経皮的冠動脈インターベンションを受けた患者に対して、アリロクマブとロスバスタチンの併用やエボロクマブ、エゼチミブ、アトルバスタチンの併用で主要心血管イベントが少なく、ロスバスタチンの単剤投与や、エゼチミブとスタチンの併用、および、イコサペントエチル酸とスタチン併用で死亡が少ない
さらに詳しく
24時間以内のショートステイユニットでのケアは、急性心不全に効果的ですか?
低リスクの急性心不全で救急外来を受診した患者に、24時間以内のショートステイユニットにおけるケアを行うと、入院と比べて、30日後の生活の質はほぼ同等である
さらに詳しく
小児の中耳炎予防に対して、プロバイオティクスは効果がありますか?
1〜6歳までの幼児に対して、プロバイオティクスを6ヵ月間投与すると、プラセボと比べて、急性中耳炎の発症はむしろ多い傾向にある
さらに詳しく
うつ病に、エスシタロプラムは他の抗うつ薬よりも効果がありますか?
大うつ病性障害の患者にエスシタロプラムを投与すると、他の抗うつ薬の投与と比べて、急性期における治療に対する反応が高い
さらに詳しく
症状がない短時間の心房細動でも、血栓を予防する治療を始めたほうがよいですか?
無症候性心房細動の患者にアピキサバンを投与すると、アスピリンの投与と比べ、脳卒中または全身性塞栓症が少ないが、重大出血が多い
さらに詳しく
再発を繰り返している精神病でも、抗精神病薬の減量を考慮することはできるでしょうか?
再発性の統合失調症または非感情性精神病性障害の患者において、抗精神病薬を徐々に減量すると、抗精神病薬の維持と比べ24ヵ月後の社会機能は同等であるが、入院が必要な重篤な増悪が多い
さらに詳しく
花粉症の治療では、プラセボと分かってプラセボを服用しても、効果がありますか?
季節性アレルギー性鼻炎患者にプラセボを非盲検で投与すると、通常の治療と比べて、鼻炎症状や生活の質(QOL)が改善する
さらに詳しく
従来型の疾患修飾性抗リウマチ薬の中でも、効果に優れた薬剤はどれですか?
関節リウマチ患者に、経口メトトレキサートを投与する場合と比べて、プラセボの投与では圧痛関節数は5.18箇所増え、シクロホスファミドの投与では6.08箇所減少し、糖質コルチコイドの投与では2.54箇所増える傾向にある
さらに詳しく
アレルギー性鼻炎に最も有効性が期待できる経口抗ヒスタミン薬はどれですか?
アレルギー性鼻炎の患者にルパタジンを投与すると、プラセボおよび他の抗ヒスタミン薬と比べて、鼻炎の総症状スコアの改善が最も大きい
さらに詳しく