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腰痛の再発予防に、ウォーキングは効果がありますか?
非特異的腰痛から回復した患者に、理学療法士による個別化されたウォーキング・教育プログラムを提供すると、治療をしない場合と比べて、活動制限を伴う腰痛の再発が少ない
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産後うつ病の予防や治療に、有酸素運動は効果がありますか?
妊婦、または産後うつ病の患者が有酸素運動を実施すると、通常のケアと比べて、産後うつ病の重症度が低い
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心不全患者にSGLT2阻害薬を投与すると、運動機能や生活の質は改善しますか?
心不全患者にSGLT2阻害薬を投与すると、プラセボと比べ最高酸素摂取量が大きく、6分間歩行距離が長く、生活の質の改善が大きい
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脳梗塞を発症したら、抗凝固療法を早く受けたほうがよいですか?
脳梗塞を発症した心房細動患者に対して、直接経口抗凝固薬による早期抗凝固療法を実施すると、待機的に実施(遅延実施)した場合と比べて、脳梗塞の再発・全身性塞栓症・頭蓋外大出血・症候性頭蓋内出血・血管死亡の複合アウトカムの発症が少ない傾向にある
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血管内治療後の脳梗塞の患者では、血圧を厳格に管理したほうがよいですか?
機械的血栓回収療法後の、主幹動脈閉塞による急性期脳梗塞の患者に、収縮期血圧120mmHg未満~160mmHg未満を目標とした厳格な血圧管理を行うと、収縮期血圧185mmHg未満を目標とした従来型の血圧管理と比べて、90日後の生活機能の自立が少なく、90日後の総死亡、低血圧イベント、症候性頭蓋内出血が多い傾向にある
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うつ病の症状緩和に運動は効果がありますか?
うつ病の患者がウォーキング・ジョギング、ヨガ、有酸素運動、筋力トレーニング、太極拳・気功などの運動を実施すると、うつ病の症状の改善が大きい
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経皮的冠動脈インターベンション後は、どのような脂質低下療法を行うべきですか?
急性冠動脈症候群で経皮的冠動脈インターベンションを受けた患者に対して、アリロクマブとロスバスタチンの併用やエボロクマブ、エゼチミブ、アトルバスタチンの併用で主要心血管イベントが少なく、ロスバスタチンの単剤投与や、エゼチミブとスタチンの併用、および、イコサペントエチル酸とスタチン併用で死亡が少ない
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不眠に対する精神療法や薬物療法は、日中の症状にも効果がありますか?
不眠の患者に行動療法を実施すると、ゾルピデムの投与と比べて、気分障害の改善が大きいが、他の日中の機能の改善はほぼ同等である
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食事療法(MINDダイエット)で、認知機能の低下は予防できますか?
認知症の家族歴を有し、認知機能障害がない過体重の高齢者が、MINDダイエット(地中海食とDASH食を融合した食事)を実施しても、通常の食事と比べて、3年後の全般的認知機能スコアの変化は同等である
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HIV(ヒト免疫不全ウイルス)感染症の患者では、スタチンで心臓病や脳卒中は予防できますか?
心血管リスクが低~中等度で、抗HIV療法実施中のHIV感染症の患者にピタバスタチンを投与すると、プラセボと比べ心血管イベントが少ない
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親が児に歌う音楽療法で、早産児の親子の情緒的絆は強くなりますか?
早産児とその両親が、NICU入院中および退院後に親が児の反応に合わせて歌う音楽療法を実施しても、通常のケアと比べて、修正6ヵ月時の親子のボンディング(情緒的絆)は同等である
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