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脳梗塞を発症したら血栓溶解剤を投与したほうがよいですか?
脳梗塞を発症後、アルテプラーゼなどの血栓溶解剤を投与すると、発症10日以内の総死亡、頭蓋内出血死亡は多いが、3~6ヵ月以内の死亡を含む中等度以上の介護依存状態は少ない
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脳梗塞の発症から時間が経っても、血栓を溶かすt-PA療法は効果がありますか?
脳梗塞発症3~4.5時間にアルテプラーゼを投与すると90日後の機能予後は良好だが、頭蓋内出血は多い
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頭の血管のバイパス手術をすると、脳梗塞は減らせるのでしょうか?
症候性のアテローム硬化性内頸動脈閉塞に、頭蓋内-頭蓋外バイパス術を施行しても、長期的な脳卒中の発症は同等である
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軽症の脳梗塞でも血栓溶解療法を行うべきでしょうか?
明らかな障害がない急性期脳梗塞の患者に、アルテプラーゼを投与しても、アスピリンと比べ90日後の機能良好な患者の割合はほぼ同等で、36時間以内の症候性頭蓋内出血が多い
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脳梗塞や一過性脳虚血発作では、血栓を予防する薬を2種類服用したほうがよいですか?
急性期の微小脳梗塞または高リスクの一過性脳虚血発作の患者に発症24時間以内にクロピドグレルとアスピリンの投与を開始すると、アスピリンのみと比べ非致死的脳卒中再発が少ないが、中等症または重症頭蓋外出血は多い傾向にある
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慢性の痛みにクラニオセイクラルセラピーは効果がありますか?
慢性疼痛の患者にクラニオセイクラルセラピー(頭蓋仙骨療法)を行うと、通常の治療、見せかけの治療、あるいは他の用手療法と比べ疼痛の強さと機能障害が小さい
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急性期の脳梗塞に対する血栓溶解療法は、80歳を超える患者でも効果がありますか?
急性期脳梗塞の患者にアルテプラーゼを投与すると、プラセボまたは投与なしと比べ、80歳以下の患者、80歳を超える患者のいずれにおいても90~180日後の生活機能が良いが、頭蓋内出血が多い
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早産児の脳室内出血後水頭症への脳室ドレナージ・線溶療法に長期的な効果ありますか?
脳室内出血後水頭症を認める早産児に脳室ドレナージ・線溶療法を行うと、腰椎穿刺による脳室拡大コントロールを行う標準治療と比べ、10年後の認知機能が高く、重度認知機能障害のない生存が多い
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