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経皮的冠動脈インターベンション後は、どのような脂質低下療法を行うべきですか?
急性冠動脈症候群で経皮的冠動脈インターベンションを受けた患者に対して、アリロクマブとロスバスタチンの併用やエボロクマブ、エゼチミブ、アトルバスタチンの併用で主要心血管イベントが少なく、ロスバスタチンの単剤投与や、エゼチミブとスタチンの併用、および、イコサペントエチル酸とスタチン併用で死亡が少ない
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24時間以内のショートステイユニットでのケアは、急性心不全に効果的ですか?
低リスクの急性心不全で救急外来を受診した患者に、24時間以内のショートステイユニットにおけるケアを行うと、入院と比べて、30日後の生活の質はほぼ同等である
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心不全および糖尿病の患者では、SGLT2阻害薬に効果や副作用の違いはありますか?
心不全を有する2型糖尿病患者にSGLT2阻害薬(カナグリフロジン、ダパグリフロジン、エンパグリフロジン)を投与すると、標準治療と比べて、心血管死亡または心不全による入院が少なく、カナグリフロジンを投与するとダパグリフロジンと比べて、心血管死亡または心不全による入院が少ない
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慢性腎臓病の患者にSGLT-2阻害薬を投与すると、心臓病、脳卒中、心不全、腎臓病の悪化を予防できますか?
慢性腎臓病の患者にSGLT-2阻害薬を投与すると、プラセボまたは標準治療と比べて、心血管イベント、腎イベントが少ない
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症状がない短時間の心房細動でも、血栓を予防する治療を始めたほうがよいですか?
無症候性心房細動の患者にアピキサバンを投与すると、アスピリンの投与と比べ、脳卒中または全身性塞栓症が少ないが、重大出血が多い
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糖尿病と腎臓病がある患者では、フィネレノンで心臓病や脳卒中は予防できますか?
2型糖尿病と慢性腎臓病を有する患者にフィネレノンを投与すると、プラセボと比べ心血管イベントが少ない
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肥満患者に対するセマグルチド(GLP-1受容体作動薬)の注射で、心臓病や脳卒中は予防できますか?
45歳以上で心血管疾患の既往があり、BMI 27以上の糖尿病がない患者にセマグルチドを投与すると、プラセボと比べ心血管イベントが少ない
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心不全患者にダパグリフロジン(SGLT2阻害薬)は効果がありますか?
心不全患者にダパグリフロジンを投与すると、プラセボの投与または標準治療と比べて、総死亡、心不全による入院、心血管死亡が少ない
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スタチンを内服できない人は、ベンペド酸で心臓病や脳卒中を予防できますか?
心血管リスクが高いスタチン不耐の患者(スタチンの服用にもなって発生した副作用によって、服用継続が困難な患者)にベンペド酸(Bempedoic Acid[ベムペド酸]:本邦未承認)を投与すると、プラセボと比べ心血管イベントが少ない
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フレイル(虚弱)高齢者では、ワルファリンを新しい血栓の予防薬に切り替えたほうがよいですか?
心房細動に対してビタミンK拮抗薬による治療を受けているフレイル(虚弱)高齢者に、非ビタミンK拮抗経口抗凝固薬(NOAC)への切り替えを行うと、ビタミンK拮抗薬による治療の継続と比べて、重大出血または臨床的に重要な非重大出血が多い
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心房性頻拍エピソードの患者では、血栓を予防する治療を始めたほうがよいですか?
心房細動の既往がない心房性頻拍エピソードを認める患者にエドキサバンを投与しても、プラセボと比べ心血管死亡、脳卒中または全身性塞栓症はほぼ同等であり、総死亡または重大出血が多い
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収縮機能が保たれた心不全を有する肥満患者に、セマグルチドの週1回投与は効果がありますか?
収縮機能が保たれた心不全(heart failure with preserved ejection fraction: HFpEF)を有する肥満患者に、セマグルチド2.4mgを週に1回皮下投与すると、プラセボの投与と比べて、52週後の体重が減り、カンザスシティ心筋症質問票-臨床サマリー(KCCQ-CSSスコア)が改善する
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