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不定愁訴のある患者に、高度な訓練を受けた家庭医による症状クリニック介入法は効果がありますか?
複数の持続的身体症状を有する患者に、高度な訓練を受けた家庭医による症状クリニック介入法(詳細な病歴聴取、全面的な傾聴と承認、症状に対する合理的な説明、症状のマネージメント方法考案の支援)を提供すると、通常のケアと比べて、身体症状スコアの改善が大きい
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心血管疾患のリスクある患者のケアに対して、共有意思決定を取り入れたほうが良いですか?
心血管疾患危険因子のある患者のケアに対して、共有意思決定(Shared decision-making)を取り入れると、標準的ケアと比較して、意思決定における葛藤が緩和する
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産後うつ病の予防や治療に、有酸素運動は効果がありますか?
妊婦、または産後うつ病の患者が有酸素運動を実施すると、通常のケアと比べて、産後うつ病の重症度が低い
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慢性閉塞性肺疾患(COPD)の患者が歌を歌うと、健康に良い影響がありますか?
慢性閉塞性肺疾患の患者に、オンラインで歌を歌いながら呼吸のコントロールや運動を行うプログラム(Singing for lung health)を実施すると、通常のケアと比べて、身体面の健康関連QOLの改善が大きいが、精神面の健康関連QOLはほぼ同等である
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慢性腎臓病、糖尿病および高血圧がある患者に、エビデンスに基づくガイドラインによる治療を促進する介入は効果がありますか?
慢性腎臓病、2型糖尿病および高血圧の全てを有する患者に、電子カルテを基盤としたアルゴリズムによる患者の同定と、保健師または薬剤師のファシリテーターの活用によりエビデンスに基づくガイドラインによる治療を促進する介入を行っても、通常のケアと比べ1年以内の全入院は同等である
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脳梗塞を発症したら、抗凝固療法を早く受けたほうがよいですか?
脳梗塞を発症した心房細動患者に対して、直接経口抗凝固薬による早期抗凝固療法を実施すると、待機的に実施(遅延実施)した場合と比べて、脳梗塞の再発・全身性塞栓症・頭蓋外大出血・症候性頭蓋内出血・血管死亡の複合アウトカムの発症が少ない傾向にある
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虫垂炎では、手術をせずに、抗生物質による治療でもよいですか?
合併症のない急性虫垂炎の成人患者に、抗菌薬による非手術的治療を行うと、虫垂切除術と比べて、合併症のない初回治療の成功、1年後の治療の成功が少ないが、治療後の合併症は少ない傾向にある
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経皮的冠動脈インターベンション後は、どのような脂質低下療法を行うべきですか?
急性冠動脈症候群で経皮的冠動脈インターベンションを受けた患者に対して、アリロクマブとロスバスタチンの併用やエボロクマブ、エゼチミブ、アトルバスタチンの併用で主要心血管イベントが少なく、ロスバスタチンの単剤投与や、エゼチミブとスタチンの併用、および、イコサペントエチル酸とスタチン併用で死亡が少ない
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妊娠女性の不安や疼痛の軽減に、足つぼマッサージは効果がありますか?
妊娠女性に対して足つぼマッサージを行うと、プラセボ、通常のケアまたは介入なしと比べ疼痛、不安が小さく、分娩への満足度が高く、分娩に要する時間が短い
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24時間以内のショートステイユニットでのケアは、急性心不全に効果的ですか?
低リスクの急性心不全で救急外来を受診した患者に、24時間以内のショートステイユニットにおけるケアを行うと、入院と比べて、30日後の生活の質はほぼ同等である
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狭心症の治療薬を使用していない安定狭心症の患者に、心臓カテーテル治療は効果がありますか?
狭心症の治療薬を使用していない高度冠動脈狭窄を有する安定狭心症の患者に対して、経皮的冠動脈形成術(PCI)を実施すると、プラセボの処置と比べて、狭心症症状スコアの改善が大きい
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新型コロナウイルス感染症の後遺症に、リハビリは効果がありますか?
新型コロナウイルス感染症の罹患後症状を認める患者に、呼吸訓練や運動によるリハビリテーションを実施すると、通常のケアと比べ運動耐容能の改善が大きい
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