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心不全および糖尿病の患者では、SGLT2阻害薬に効果や副作用の違いはありますか?
心不全を有する2型糖尿病患者にSGLT2阻害薬(カナグリフロジン、ダパグリフロジン、エンパグリフロジン)を投与すると、標準治療と比べて、心血管死亡または心不全による入院が少なく、カナグリフロジンを投与するとダパグリフロジンと比べて、心血管死亡または心不全による入院が少ない
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慢性腎臓病の患者にSGLT-2阻害薬を投与すると、心臓病、脳卒中、心不全、腎臓病の悪化を予防できますか?
慢性腎臓病の患者にSGLT-2阻害薬を投与すると、プラセボまたは標準治療と比べて、心血管イベント、腎イベントが少ない
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再発を繰り返している精神病でも、抗精神病薬の減量を考慮することはできるでしょうか?
再発性の統合失調症または非感情性精神病性障害の患者において、抗精神病薬を徐々に減量すると、抗精神病薬の維持と比べ24ヵ月後の社会機能は同等であるが、入院が必要な重篤な増悪が多い
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糖尿病と慢性腎臓病がある患者では、フィネレノンで病状の進行は予防できますか?
2型糖尿病と慢性腎臓病を有する患者にフィネレノンを投与すると、プラセボと比べ腎イベントが少ない
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糖尿病と腎臓病がある患者では、フィネレノンで心臓病や脳卒中は予防できますか?
2型糖尿病と慢性腎臓病を有する患者にフィネレノンを投与すると、プラセボと比べ心血管イベントが少ない
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肥満患者に対するセマグルチド(GLP-1受容体作動薬)の注射で、心臓病や脳卒中は予防できますか?
45歳以上で心血管疾患の既往があり、BMI 27以上の糖尿病がない患者にセマグルチドを投与すると、プラセボと比べ心血管イベントが少ない
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スタチンを内服できない人は、ベンペド酸で心臓病や脳卒中を予防できますか?
心血管リスクが高いスタチン不耐の患者(スタチンの服用にもなって発生した副作用によって、服用継続が困難な患者)にベンペド酸(Bempedoic Acid[ベムペド酸]:本邦未承認)を投与すると、プラセボと比べ心血管イベントが少ない
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HIV(ヒト免疫不全ウイルス)感染症の患者では、スタチンで心臓病や脳卒中は予防できますか?
心血管リスクが低~中等度で、抗HIV療法実施中のHIV感染症の患者にピタバスタチンを投与すると、プラセボと比べ心血管イベントが少ない
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ビタミンDを多めに摂取することで、心臓病や脳卒中は予防できますか?
高齢者に高用量のビタミンD3を月1回投与すると、プラセボと比べ心血管イベントが少ない傾向にある
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糖尿病には、どんな治療薬が有効ですか?
2型糖尿病の成人患者にSGLT2阻害薬、GLP1受容体作動薬を投与すると、標準的治療と比べ総死亡、心血管死亡が 少なく、フィネレノン、メトホルミンを投与すると総死亡が少ない傾向にある
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尿酸を下げる薬で腎臓病の悪化や、心臓病、脳卒中は予防できますか?
無症候性高尿酸血症を認める成人に、アロプリノールまたはフェブキソスタットを投与すると、複合腎イベントが少なく、心血管イベントが少ない傾向にある
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サクビトリル・バルサルタンやアンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害薬/アンジオテンシン受容体拮抗薬(ARB)で糖尿病の発症は予防できますか?
サクビトリル・バルサルタン、またはACE阻害薬/ARBを投与すると、プラセボと比べて糖尿病の新規発症は少ないが、サクビトリル・バルサルタンを投与すると低血糖が多い
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