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血管内治療後の脳梗塞の患者では、血圧を厳格に管理したほうがよいですか?
機械的血栓回収療法後の、主幹動脈閉塞による急性期脳梗塞の患者に、収縮期血圧120mmHg未満~160mmHg未満を目標とした厳格な血圧管理を行うと、収縮期血圧185mmHg未満を目標とした従来型の血圧管理と比べて、90日後の生活機能の自立が少なく、90日後の総死亡、低血圧イベント、症候性頭蓋内出血が多い傾向にある
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重症肺炎に対するステロイドの有効性は、薬剤ごとに異なりますか?
重症肺炎で入院した成人患者に副腎皮質ステロイドを投与すると、プラセボと比べて総死亡が少ないが、ヒドロコルチゾンの投与で総死亡が減少する一方、メチルプレドニゾロン、デキサメタゾン、プレドニゾロンの投与ではほぼ同等である
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けがの痛みに、ケタミンの鎮痛効果はモルヒネと遜色ないですか?
外傷による疼痛をうったえる救急搬送中の患者にケタミンを投与すると、モルヒネと比べて、30分後の疼痛スコアの改善は劣らない
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虫垂炎では、手術をせずに、抗生物質による治療でもよいですか?
合併症のない急性虫垂炎の成人患者に、抗菌薬による非手術的治療を行うと、虫垂切除術と比べて、合併症のない初回治療の成功、1年後の治療の成功が少ないが、治療後の合併症は少ない傾向にある
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軽度の認知機能障害のある患者に、抗血小板薬のシロスタゾールは効果がありますか?
軽度認知機能障害を有する患者にシロスタゾールを投与しても、プラセボの投与と比べて、96週後のMMSEスコアの変化は同等である
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狭心症の治療薬を使用していない安定狭心症の患者に、心臓カテーテル治療は効果がありますか?
狭心症の治療薬を使用していない高度冠動脈狭窄を有する安定狭心症の患者に対して、経皮的冠動脈形成術(PCI)を実施すると、プラセボの処置と比べて、狭心症症状スコアの改善が大きい
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心不全および糖尿病の患者では、SGLT2阻害薬に効果や副作用の違いはありますか?
心不全を有する2型糖尿病患者にSGLT2阻害薬(カナグリフロジン、ダパグリフロジン、エンパグリフロジン)を投与すると、標準治療と比べて、心血管死亡または心不全による入院が少なく、カナグリフロジンを投与するとダパグリフロジンと比べて、心血管死亡または心不全による入院が少ない
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コレステロールを下げる薬(スタチン)で副作用が出た患者に、投与の再開は検討できますか?
スタチン不耐の既往がある患者にスタチンを再投与すると、プラセボと比べ、スタチン不耐が多い
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手術後のせん妄の予防に、ステロイドは効果がありますか?
大手術を受ける患者に、糖質コルチコイドの静脈内投与を実施すると、プラセボの投与と比べて、術後せん妄が少ない
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慢性腎臓病の患者にSGLT-2阻害薬を投与すると、心臓病、脳卒中、心不全、腎臓病の悪化を予防できますか?
慢性腎臓病の患者にSGLT-2阻害薬を投与すると、プラセボまたは標準治療と比べて、心血管イベント、腎イベントが少ない
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うつ病に、エスシタロプラムは他の抗うつ薬よりも効果がありますか?
大うつ病性障害の患者にエスシタロプラムを投与すると、他の抗うつ薬の投与と比べて、急性期における治療に対する反応が高い
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