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65歳以上に対して、インフルエンザワクチンは効果がありますか?
65歳以上の高齢者では、インフルエンザワクチンを投与すると、インフルエンザの発症、入院は少ないが、死亡に差はない
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喘息に長期間吸入薬を使っても副作用はないのでしょうか?
長時間作動型β刺激薬を3ヵ月以上使用すると、ステロイド吸入の有無にかかわらず喘息関連死亡や気管内挿管が多い
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アスピリンで心臓病や脳卒中などを予防できますか?
高血圧、脂質異常症、糖尿病を持つ60歳以上の日本人が低用量アスピリンを一次予防目的で服用しても、心血管死亡や非致死性心筋梗塞、非致死性脳卒中の発症はほぼ同等である
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カルシウムやビタミンDをとると、骨折を予防できるでしょうか?
50歳以上の健常者がカルシウム、またはカルシウムとビタミンDの両方を摂取すると骨折が少ない
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高齢者でも血圧を下げたほうがよいでしょうか?
75歳以上の高齢者に収縮期血圧120mmHg未満を目標とした集中的な降圧治療を行うと、収縮期血圧140mmHg未満を目標とした標準的な降圧治療と比較して心血管疾患が少ない
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ビタミンDをとると、骨折を予防できるでしょうか?
65歳以上の男性や閉経後女性ではビタミンD単独では大腿骨頸部骨折がむしろやや多い傾向となるが、カルシウムを併用すると少ない
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気管支を拡げる薬は、COPDの悪化を予防できるでしょうか?
中等度以上のCOPD患者において、チオトロピウムはサルメテロールに比べてCOPDが悪化するまでの期間が長い
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70歳以上の高齢者の帯状疱疹予防に、不活化帯状疱疹ワクチンは効果がありますか?
70歳以上の高齢者に不活化帯状疱疹ワクチンを接種すると、プラセボの接種と比較して帯状疱疹と帯状疱疹後神経痛が少ない
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心臓のステント治療後は、2種類の抗血小板薬をどのくらい飲み続けたらよいのでしょうか?
12ヵ月以上の抗血小板薬2剤併用後にアスピリンのみにすると、アスピリンとクロピドグレルの併用と比較して心血管疾患は同等であり、大出血は少ない傾向にある
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小児喘息に吸入ステロイドを使うと子供の成長に影響がありますか?
小児の持続型喘息に吸入ステロイドを使用すると、使用しない場合に比べて、1年以上では0.48㎝身長の伸びが少ない
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