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脳梗塞を発症したら血栓溶解剤を投与したほうがよいですか?
脳梗塞を発症後、アルテプラーゼなどの血栓溶解剤を投与すると、発症10日以内の総死亡、頭蓋内出血死亡は多いが、3~6ヵ月以内の死亡を含む中等度以上の介護依存状態は少ない
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心臓冠動脈のステント留置は、どのくらいの期間2種類の血栓を防ぐ薬を飲めばよいでしょうか?
ステント留置後、抗血小板剤2剤併用療法を12ヵ月行った場合に比べ、12ヵ月未満では大出血は少ないが、12ヵ月超では心筋梗塞は少ないが、大出血や総死亡が多い
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心臓の手術を受ける時には、トラネキサム酸を使ったほうがよいのでしょうか?
冠動脈の手術を受ける患者にトラネキサム酸を投与すると、プラセボの投与と比較して総死亡、血栓性合併症はほぼ同等であり、痙攣が多い
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深部静脈血栓症では、血液を固まりにくくする治療に加え血栓を溶かす治療を行ったほうがよいですか?
急性深部静脈血栓症患者に血栓溶解および抗凝固療法を行うと、1ヵ月以内の出血合併症が多く、脳卒中・脳出血や6ヵ月以内の死亡は多い傾向にある
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脳卒中を起こした後、弾性ストッキングで血栓を予防したほうがよいでしょうか?
脳卒中後の患者に弾性ストッキングを着用させても深部静脈血栓発症は着用しない場合と同等である
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ワルファリンを内服している間、患者自身が血液凝固能を測定し内服量を調節するとよいのでしょうか?
ワルファリン内服中の患者が凝固能自己測定と内服量調節すると血栓症や死亡が少なく、大出血については少ない傾向にある
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血栓を予防する新しい薬は、これまでのワルファリンより効きますか?
ダビガトラン(トロンビン阻害薬)を投与すると、脳卒中・全身性塞栓症の発症がワルファリンと比較し少ない傾向である
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脳梗塞の発症直後はどんな治療が有効ですか?
急性期脳梗塞患者に血栓溶解療法に加えステント型血栓回収デバイスを使用すると、血栓溶解療法のみと比較して90日後の生活機能の自立が多い
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新しい抗凝固薬の注射は、肺塞栓症に対してワルファリンと同じ効果がありますか?
肺塞栓症患者におけるidrabiotaparinuxは、ワルファリンと比べて静脈血栓塞栓症の再発は同等である
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脳梗塞の発症から時間が経っても、血栓を溶かすt-PA療法は効果がありますか?
脳梗塞発症3~4.5時間にアルテプラーゼを投与すると90日後の機能予後は良好だが、頭蓋内出血は多い
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