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ワルファリンを内服している間、患者自身が血液凝固能を測定し内服量を調節するとよいのでしょうか?
ワルファリン内服中の患者が凝固能自己測定と内服量調節すると血栓症や死亡が少なく、大出血については少ない傾向にある
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患者に電話で支援を積極的に行うと医療費を削減できますか?
医療費が高額になると予測された患者に対し、電話による自己管理スキル向上のための強化ケアマネジメントを行うと、通常のケアマネジメントに比べて入院件数や医療費が少ない
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肩の脱臼では、医師に整復してもらうより自分で整復したほうが整復時の痛みは少ないですか?
肩関節脱臼の患者が自己整復を行うと、医師による整復と比べ整復時の痛みが少ない
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喘息が悪化したときは、吸入ステロイドの量を増やしたほうがよいですか?
喘息悪化時に吸入ステロイドの用量を4倍にすると、通常の自己管理と比べステロイドの全身投与または予定のない医療機関受診を要する喘息悪化が少ない
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急性の痛みに対する治療は、自己調節鎮痛法の方がよいですか?
急性疼痛の患者に自己調節鎮痛法によるモルヒネ静脈注射を実施すると、医師の指示によるオピオイド注射を行う通常のケアと比べ痛みの減少が大きいが、臨床的に意味のある差はなく、有害事象が多い
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子供の虫垂炎の治療方針を決める時に、タブレット端末を利用した意思決定支援ツールは役に立ちますか?
小児の合併症がない虫垂炎患者の治療方針決定時に標準化された医療面接に加えてタブレット端末を利用した意思決定支援ツールを使用しても、標準化された医療面接のみと比べ意思決定直後の自己効力感、保護者の退院時の満足度、1年以内の障害日数はほぼ同等である
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下部尿路症状のある男性は自己管理ができるようにトレーニングを受けたほうがよいですか?
下部尿路症状のある男性に、自己管理介入もしくは薬物療法との併用療養を行うと、尿路症状の重症度が低下する
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新型コロナウイルスの迅速検査は、鼻よりも喉から検体を採取したほうがよいですか?
迅速抗原検査において、医療従事者が検体採取をした場合では、咽頭検体のほうが鼻腔検体よりも検査の感度が高い。一方で、患者が自己採取する場合では、咽頭検体と鼻腔検体で検査感度はほぼ同程度である
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変形性膝関節症の痛みは、指圧マッサージで改善しますか?
変形性膝関節症疑いの患者に、膝の健康に関する教育と、自己指圧を行わせると、膝の健康教育のみと比べて12週間後の膝の疼痛スコアが改善する
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「病は気から」は本当に起こり得る現象なのでしょうか?
ランダム化比較試験に参加した頭痛患者に対して、「片頭痛に伴うめまいの研究に参加している」と説明する(患者の役割を割り当てる)と、「片頭痛以外は健康であり、めまいの研究の対照群に参加している」と説明する(健常者の役割を割り当てる)場合と比べて、自己申告によるめまい症状が多い
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