0 件表示 / 0 件中
慢性閉塞性肺疾患(COPD)の急性増悪にステロイドは静注のほうがよいですか?
COPDの急性増悪に対してステロイド静注を投与すると、経口ステロイドに比べて治療失敗は少ない傾向にあるが、症状再燃はほぼ同等で、総死亡は多い傾向にある
さらに詳しく
DPP4阻害薬という、新しい糖尿病の薬に副作用の心配はありませんか?
DPP4阻害薬の有害事象はプラセボと同等で他の経口糖尿病治療薬に比べて低く、重大な有害事象はプラセボ、他の経口糖尿病薬、いずれと比べても少ない傾向にあり、死亡も少ない傾向にあるが、心疾患、低血糖は多い
さらに詳しく
新しい経口糖尿病治療薬(DPP4阻害薬)を飲むと、糖尿病による心筋梗塞や脳卒中は防げますか?
急性冠症候群後の2型糖尿病患者にアログリプチンを投与しても、心血管死亡、非致死的心筋梗塞、非致死的脳卒中はプラセボと同等である
さらに詳しく
腎臓病の人では、新しい血液を固まりにくくする薬はワルファリンより効果がありますか?
中等度の腎機能障害のある非弁膜症性心房細動の患者に直接経口抗凝固薬(DOAC)を投与すると、ワルファリンの投与と比べ脳卒中、全身性塞栓症、大出血が少ない傾向にある
さらに詳しく
ステロイド薬を使うと、小児滲出性中耳炎による難聴は改善しますか?
小児滲出性中耳炎の難聴に経口もしくは経鼻ステロイド薬を使用しても、難聴が改善しない割合は同等である
さらに詳しく
原因不明の消化管出血には、カプセル内視鏡を使ったほうがよいですか?
原因不明の消化管出血の治療方針決定にカプセル内視鏡を用いると、小腸造影と比較して、治療後の再出血は多い傾向にある
さらに詳しく
静脈血栓塞栓症の再発予防は長期に継続したほうがよいですか?
経口抗凝固療法終了後の特発性静脈血栓塞栓症の患者に、ビタミンK拮抗薬、抗血小板薬、または直接経口抗凝固薬による静脈血栓塞栓症の再発予防治療を継続すると、再発予防治療なしと比べ静脈血栓塞栓症関連死亡は同等で、静脈血栓塞栓症の再発が少ない傾向にあるが、大出血は多い傾向にある
さらに詳しく
喘息の治療中に症状が悪化したら、ステロイドの吸入薬の量を順次増やしたほうがよいのでしょうか?
症状の増悪した小児および成人慢性喘息患者にステロイド吸入薬を漸増投与すると、定用量投与と比べて治療失敗によるステロイド薬の経口投与の割合は同等である
さらに詳しく