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ビタミンDをとると、骨折を予防できるでしょうか?
高齢男性や閉経後女性ではビタミンD単独では大腿骨頸部骨折がむしろやや多い傾向となるが、カルシウムを併用すると少ない
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ω3系多価不飽和脂肪酸サプリメントで認知症は予防できますか?
後期加齢黄斑変性の進行リスクが高い高齢者にω3系多価不飽和脂肪酸サプリメントを投与しても、認知機能変化はほぼ同等である
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ビタミンDをとると、骨折を予防できるでしょうか?
65歳以上の男性や閉経後女性ではビタミンD単独では大腿骨頸部骨折がむしろやや多い傾向となるが、カルシウムを併用すると少ない
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心臓のステント治療後は、2種類の抗血小板薬をどのくらい飲み続けたらよいのでしょうか?
12ヵ月以上の抗血小板薬2剤併用後にアスピリンのみにすると、アスピリンとクロピドグレルの併用と比較して心血管疾患は同等であり、大出血は少ない傾向にある
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高血圧患者にβ遮断薬はどんな効果がありますか?
高血圧患者にβ遮断薬を投与すると、Ca拮抗薬の投与と比較して総死亡、心血管疾患、脳卒中が多く、レニン-アンギオテンシン系(RAS)阻害薬と比較して脳卒中、有害事象による治療中断が多い
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高齢者肺がんでは、2種類の抗がん剤を投与したほうがよいのでしょうか?
高齢の進行性もしくは転移性の非小細胞肺がん患者に、カルボプラチンとパクリタキセルの併用による化学療法を行うと、1種類の抗がん剤による治療に比べて生存期間が長いが、重篤な副作用が多い
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心臓冠動脈のステント留置は、どのくらいの期間2種類の血栓を防ぐ薬を飲めばよいでしょうか?
ステント留置後、抗血小板剤2剤併用療法を12ヵ月行った場合に比べ、12ヵ月未満では大出血は少ないが、12ヵ月超では心筋梗塞は少ないが、大出血や総死亡が多い
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新しいタイプの痛みどめは胃腸への副作用が少ないですか?
セレコキシブは、ジクロフェナック徐放薬とオメプラゾールの併用と比べて消化管の副作用が少ないが、心血管疾患が多い傾向にある
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