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血液を固まりにくくする新しい薬は、これまでのワルファリンより効きますか?
心房細動患者に対して、新しい抗凝固薬(ダビガトラン、リバーロキサバン、アピキサバン、エドキサバン)を投与すると、ワルファリンに比べて、脳卒中あるいは全身性塞栓症、大出血は少ないが、消化管出血が多い
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静脈血栓の予防には、退院後も飲み薬を続けたほうがよいでしょうか?
入院患者に退院後もアピキサバンを投与しても、入院中のエノキサパリン投与と比較して、静脈血栓塞栓症は同等で、大出血が多い
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ワルファリンを使えない場合、新しいアピキサバンは脳卒中および全身性塞栓症を予防できますか?
アピキサバン(Xa阻害薬)を投与すると、アスピリンと比較し、脳卒中および全身性塞栓症の発症が少なく、重大な出血は多い傾向にある
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心房細動では心臓の血管の病気をした後もしくは術後、どの血液を固まりにくくする薬がよいですか?
急性冠動脈症候群もしくは経皮的冠動脈形成術(PCI)を受けた後(または両方)でP2Y12阻害薬を服用している心房細動患者にアピキサバンもしくはアスピリンを投与すると、ビタミンK拮抗薬もしくはプラセボと比較してアピキサバンのほうが出血は少なく、アスピリンでは多い
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がん患者の静脈血栓症の再発予防は、アピキサバンの内服でもよいですか?
静脈血栓塞栓症に罹患したがん患者にアピキサバンを投与すると、ダルテパリンの投与と比べ静脈血栓塞栓症の再発が少ない傾向にある
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症状がない短時間の心房細動でも、血栓を予防する治療を始めたほうがよいですか?
無症候性心房細動の患者にアピキサバンを投与すると、アスピリンの投与と比べ、脳卒中または全身性塞栓症が少ないが、重大出血が多い
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