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セマグルチドによる胃腸の副作用はどれほどですか?
2型糖尿病と診断された患者にセマグルチドを投与すると、プラセボまたは他の糖尿病治療薬(他のGLP-1受容体作動薬など)の投与と比べて、消化器系有害事象の発生が多い
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腰痛の再発予防に、ウォーキングは効果がありますか?
非特異的腰痛から回復した患者に、理学療法士による個別化されたウォーキング・教育プログラムを提供すると、治療をしない場合と比べて、活動制限を伴う腰痛の再発が少ない
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虫垂炎では、手術をせずに、抗生物質による治療でもよいですか?
合併症のない急性虫垂炎の成人患者に、抗菌薬による非手術的治療を行うと、虫垂切除術と比べて、合併症のない初回治療の成功、1年後の治療の成功が少ないが、治療後の合併症は少ない傾向にある
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再発を繰り返している精神病でも、抗精神病薬の減量を考慮することはできるでしょうか?
再発性の統合失調症または非感情性精神病性障害の患者において、抗精神病薬を徐々に減量すると、抗精神病薬の維持と比べ24ヵ月後の社会機能は同等であるが、入院が必要な重篤な増悪が多い
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肥満患者に対するセマグルチド(GLP-1受容体作動薬)の注射で、心臓病や脳卒中は予防できますか?
45歳以上で心血管疾患の既往があり、BMI 27以上の糖尿病がない患者にセマグルチドを投与すると、プラセボと比べ心血管イベントが少ない
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妊娠中のワクチン接種は、母親と胎児にとって安全で、感染の予防効果に優れていますか?
妊婦がインフルエンザワクチンを接種すると、プラセボもしくは非接種と比べて、母親自身もしくは乳児のインフルエンザが減る
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胃薬のテプレノンで、新型コロナウイルス感染症の悪化を予防できますか?
新型コロナウイルス感染症で入院している患者に、通常治療に加えてテプレノンを投与すると、非投与と比べて気管挿管率はむしろ多い傾向にある
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花粉症の治療では、プラセボと分かってプラセボを服用しても、効果がありますか?
季節性アレルギー性鼻炎患者にプラセボを非盲検で投与すると、通常の治療と比べて、鼻炎症状や生活の質(QOL)が改善する
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慢性の腰痛では、シャム鍼(偽鍼)であっても、ツボに対して治療することで効果が期待できますか?
慢性非特異的腰痛の患者に対して、鍼治療、または鍼治療と同一部位(ツボ[経穴])に対するシャム鍼の実施は、鍼治療と異なる部位に対するシャム鍼の実施と比べて疼痛が小さく、鍼治療と同一部位に対するシャム鍼の実施は、鍼治療の実施と比べて、疼痛はほぼ同等である
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フレイル(虚弱)高齢者では、ワルファリンを新しい血栓の予防薬に切り替えたほうがよいですか?
心房細動に対してビタミンK拮抗薬による治療を受けているフレイル(虚弱)高齢者に、非ビタミンK拮抗経口抗凝固薬(NOAC)への切り替えを行うと、ビタミンK拮抗薬による治療の継続と比べて、重大出血または臨床的に重要な非重大出血が多い
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COPD患者が吸入ステロイド治療薬を使っていると、骨折は増えますか?
慢性閉塞性肺疾患(COPD)患者に、ステロイドを配合した吸入薬を使用すると、ステロイドを含まない吸入薬の使用と比べて、骨折が増える
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大うつ病患者に、新しい抗うつ薬(ズラノロン)は効果がありますか?
うつ病と診断された成人患者に、神経活性GABA_A受容体ポジティブアロステリックモジュレーターのズラノロン(本邦未承認)を投与すると、プラセボと比べて抑うつ症状はほぼ同等である
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