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閉経後の女性の骨折予防には、どの骨粗鬆症治療薬がより効果がありますか?
閉経後女性にビスフォスフォネート(BP)系薬、副甲状腺ホルモン受容体作動薬(PTHR)またはロモソズマブを投与すると、プラセボと比べ臨床骨折が少ないが、BP系薬の投与はPTHRと比べて臨床骨折が多く、デノスマブの投与はPTHRまたはロモソズマブと比べて臨床骨折が多い
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卵巣がん検診で卵巣がんによる死亡は予防できますか?
50~74歳の閉経後女性に、血清CA125を用いたリスク評価に基づく卵巣がんマルチモーダル検診、あるいは経膣超音波による卵巣がん検診を実施しても、検診をしない場合と比べ、卵巣がんによる死亡はほぼ同等である
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骨粗しょう症予備軍でも骨を強くする点滴を受けたほうがよいですか?
閉経後骨減少症の女性にゾレドロン酸を静注投与すると、プラセボと比べて脊椎以外または脊椎の脆弱性骨折が少ない
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閉経後の膣の痒みや痛みにエストロゲン膣錠や膣保湿剤は効果がありますか?
陰部や膣に中等度から重度の掻痒感や疼痛、刺激感、乾燥症状のある閉経後女性に、エストラジオール膣錠または膣保湿剤を投与しても、プラセボと比べ最もわずらわしい症状の重症度改善は同等である
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閉経後のホルモン療法には、どんな効果と副作用がありますか?
閉経後の女性にエストロゲンとプロゲステロンを投与すると、プラセボと比べ骨折が少ないが、乳癌、脳卒中が多く、冠動脈疾患は多い傾向にある
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月1回の新しい骨粗鬆症の注射薬は週1回の内服薬よりも骨折予防に効果がありますか?
脆弱性骨折の既往がある骨粗鬆症の閉経後女性にロモソズマブを投与すると、アレンドロン酸の投与と比べ新規椎体骨折と臨床的骨折(非椎体骨折、症候性椎体骨折)が少ないが、心血管イベントは多い傾向にある
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骨粗しょう症の注射薬で腰の圧迫骨折は予防できますか?
骨粗しょう症のある閉経後女性にアバロプラチドを投与すると、プラセボと比較して新規椎体骨折が少ない
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ビタミンDをとると、骨折を予防できるでしょうか?
高齢男性や閉経後女性ではビタミンD単独では大腿骨頸部骨折がむしろやや多い傾向となるが、カルシウムを併用すると少ない
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閉経後の、のぼせ、ほてり、発汗などのホットフラッシュによい薬はありますか?
閉経後の女性にエスシタロプラムを投与すると、プラセボに比べてホットフラッシュの頻度や重症度が低くなるが、エスシタロプラムの服用を中止するとホットフラッシュ再発頻度が多い傾向にある
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