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就学前の子どもの喘鳴に、ステロイドの内服は効果がありますか?
急性の喘鳴を認める就学前の小児に、糖質コルチコイドを経口投与すると、プラセボと比べて、4時間後の喘鳴重症度スコアの改善が大きいが、12時間後の喘鳴重症度スコアの改善はほぼ同等である
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脳梗塞を発症したら、抗凝固療法を早く受けたほうがよいですか?
脳梗塞を発症した心房細動患者に対して、直接経口抗凝固薬による早期抗凝固療法を実施すると、待機的に実施(遅延実施)した場合と比べて、脳梗塞の再発・全身性塞栓症・頭蓋外大出血・症候性頭蓋内出血・血管死亡の複合アウトカムの発症が少ない傾向にある
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従来型の疾患修飾性抗リウマチ薬の中でも、効果に優れた薬剤はどれですか?
関節リウマチ患者に、経口メトトレキサートを投与する場合と比べて、プラセボの投与では圧痛関節数は5.18箇所増え、シクロホスファミドの投与では6.08箇所減少し、糖質コルチコイドの投与では2.54箇所増える傾向にある
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アレルギー性鼻炎に最も有効性が期待できる経口抗ヒスタミン薬はどれですか?
アレルギー性鼻炎の患者にルパタジンを投与すると、プラセボおよび他の抗ヒスタミン薬と比べて、鼻炎の総症状スコアの改善が最も大きい
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フレイル(虚弱)高齢者では、ワルファリンを新しい血栓の予防薬に切り替えたほうがよいですか?
心房細動に対してビタミンK拮抗薬による治療を受けているフレイル(虚弱)高齢者に、非ビタミンK拮抗経口抗凝固薬(NOAC)への切り替えを行うと、ビタミンK拮抗薬による治療の継続と比べて、重大出血または臨床的に重要な非重大出血が多い
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新しい偏頭痛の薬は、頭痛や頭痛に関連した症状を軽減できますか?
偏頭痛患者にラスミジタンを経口投与すると、プラセボと比べて2時間後の頭痛症状および頭痛関連症状が少ない
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亜鉛製剤はウイルス性の呼吸器感染症の予防や治療に有用ですか?
成人に予防目的で亜鉛製剤を経口もしくは経鼻投与すると、プラセボと比べてウイルス性呼吸器感染症の発症が少なく、治療目的で舌下もしくは経鼻投与すると、プラセボと比較して発症3日目時点での症状重症度スコアが改善する
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小児の合併症のない下気道感染症に抗菌薬は有効ですか?
合併症のない下気道感染症を発症した生後6ヵ月~12歳の小児に、アモキシシリン経口懸濁液を投与しても、中等度以上の症状持続期間はプラセボ投与と比べて同等である
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中等症-重度のCOVID19肺炎入院患者でインターフェロンベータ-1bエアロゾル吸入の併用療法は何がよいですか?
ヒドロキシクロロキン:HCQ併用に比較して、経口ファビピラビルを併用は全入院期間に対して同等である
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偏頭痛の新しい治療薬候補は、どれくらい効きますか?
低分子経口投与型カルシトニン遺伝子関連ペプチド(CGRP)受容体拮抗薬であるアトゲパントを、偏頭痛患者に12週間投与すると、プラセボと比べて1ヵ月あたりの偏頭痛を発症する日数が減る
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腰以外の痛みにはどのような治療法がよいですか?
非腰部・筋骨格系損傷による4週以内の急性疼痛に局所NSAIDs、経口NSAIDs、アセトアミノフェンを使用すると、痛みが小さいが、経口NSAIDsで消化器関連の有害事象が多い
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糖尿病にはどんな薬が有効ですか?
心血管リスクが高い2型糖尿病患者にメトホルミンに加えて経口セマグルチド、エンパグリフロジン、リラグルチド、徐放性エキセナチド、ダパグリフロジンを投与すると総死亡が少なく、心血管リスクが低い2型糖尿病患者にメトホルミンに加えてGLP-1受容体作動薬を投与すると総死亡が少ない
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