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急性冠動脈症候群後の抗血小板薬2剤併用療法は、減量や弱い薬に変更したほうがよいですか?
急性冠動脈症候群の患者にアスピリンとクロピドグレル、低用量プラスグレルまたはチカグレロルによる抗血小板薬2剤併用療法を行うと、アスピリンに加えて、チカグレロルまたはプラスグレルから経皮的冠動脈形成術1ヵ月後にクロピドグレルまたは低用量プラスグレルに変更する減薬治療と比べ心血管イベントが多い傾向にあり、出血が多い
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脳梗塞や一過性脳虚血発作後には、抗血小板薬を2剤併用したほうが良いですか?
急性期脳梗塞または一過性脳虚血発作の患者にチカグレロルとアスピリンを投与すると、アスピリンの投与のみと比べ、30日以内の脳卒中または死亡が少ないが、重大出血が多い
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急性冠症候群では、2種類の血液を固まりにくくする薬を飲んだ後、1つを減らしてもよいですか?
薬剤溶出性ステントで治療された急性冠症候群の患者に、チカグレロルとアスピリンを3か月投与し、その後にアスピリンを中止してチカグレロルのみ継続すると、チカグレロルとアスピリンを12ヶ月継続した場合に比べて、重大出血と心血管イベントの複合アウトカムが少ない
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心臓のカテーテル治療後は、新しい血栓の予防薬のみのほうが、 アスピリンとの併用よりも出血が少ないですか?
経皮的冠動脈形成術(PCI)後にチカグレロルとアスピリンを3ヵ月投与された患者にチカグレロルのみを投与すると、チカグレロルとアスピリンの併用と比べ出血イベントが少なく、虚血性イベントは同等である
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心房細動がある人では、心臓のステント治療後の血栓をできにくくする薬は2種類でもよいですか?
経皮的冠動脈形成術後の心房細動患者に、ダビガトラン、クロピドグレルまたはチカグレロルを投与すると、ワーファリン、アスピリン、クロピドグレルまたはチカグレロルの投与比べて出血が少ない
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心筋梗塞後に新しい抗血小板薬チカグレロルは効果がありますか?
心筋梗塞後の患者にチカグレロルを投与すると、心血管死亡、心筋梗塞、脳卒中が少ないが、大出血と呼吸困難は多い
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血栓を予防する新しい薬チカグレロルは、これまでのクロピドグレルより効きますか?
急性冠症候群で入院した患者にチカグレロルを投与すると、クロピドグレルと比べて心血管死亡が少ない傾向にあるが、重大な出血は多い傾向にある
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インクレチン関連の新しい糖尿病の薬に、副作用の心配はありませんか?
2型糖尿病の成人患者にインクレチン関連薬(GLP-1受容体作動薬あるいはDPP4阻害薬)を投与すると、膵炎が多い傾向がある
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血液を固まりにくくする新しい薬は、これまでのワルファリンより効きますか?
心房細動患者に対して、新しい抗凝固薬(ダビガトラン、リバーロキサバン、アピキサバン、エドキサバン)を投与すると、ワルファリンに比べて、脳卒中あるいは全身性塞栓症、大出血は少ないが、消化管出血が多い
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新薬セマガセスタットはアルツハイマー病によいのでしょうか?
軽度から中等度のアルツハイマー型認知症患者にセマガセスタットを投与すると、認知機能は悪化する傾向にあり、日常生活動作は悪化し、皮膚がんが多い
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DPP4阻害薬という、新しい糖尿病の薬に副作用の心配はありませんか?
DPP4阻害薬の有害事象はプラセボと同等で他の経口糖尿病治療薬に比べて低く、重大な有害事象はプラセボ、他の経口糖尿病薬、いずれと比べても少ない傾向にあり、死亡も少ない傾向にあるが、心疾患、低血糖は多い
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IgE抗体に結合してその働きを妨げる新しい薬で喘息はよくなりますか?
アレルギー性喘息患者に対して、ステロイドに加えオマリズマブを投与すると、喘息発作が少なく、ステロイド使用量が少ない
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