0 件表示 / 0 件中

アスピリン内服中の胃潰瘍からの出血の予防に、ピロリ菌の除菌は効果がありますか?
アスピリン内服中の60歳以上の尿素呼気試験でピロリ菌陽性の患者にピロリ除菌療法を実施すると、プラセボの投与と比べ、2.5年以内の消化性潰瘍出血による入院または死亡が少ないが、2.5年以降ではほぼ同等である
さらに詳しく

ワクチンの接種歴がある新型コロナウイルス感染症患者に、モルヌピラビルは効果がありますか?
発症5日以内で、50歳以上もしくは18歳以上で併存疾患を有する、入院していない新型コロナウイルス感染症の患者に通常のケアに加えてモルヌピラビルを投与しても、通常のケアのみと比べ28日以内の入院または死亡は同等である
さらに詳しく

アンジオテンシン受容体拮抗薬は新型コロナウイルス感染症の治療に有効ですか?
アンジオテンシン受容体拮抗薬による治療歴がなく、検査で新型コロナウイルス感染が確認され、治療管理のために入院した成人患者にARBを投与すると、プラセボと比べて、感染症の重症度は増悪する
さらに詳しく

2型糖尿病患者は厳格な血糖コントロールをしたほうがよいですか?
18歳以上の2型糖尿病患者に、厳格な血糖コントロール治療をすると、従来の血糖コントロールと比べて細小血管障害は少なく、心筋梗塞が少ないが、心血管死亡および全死亡は同等で、心不全による入院は多い傾向にある
さらに詳しく

SGLT2阻害薬は糖尿病がない患者にも効果がありますか?
糖尿病がない患者にSGLT2阻害薬を投与すると、プラセボと比べ心血管イベント、心血管死亡、心不全による入院、腎イベントが少なく、総死亡が少ない傾向にあるが、尿路感染症と性器感染症が多い
さらに詳しく

左室駆出率が保持された心不全や、軽度低下した心不全には、どんな薬が最適ですか?
左室駆出率40%以上の心不全患者にSGLT2阻害薬、アンギオテンシン受容体-ネプリライシン阻害薬(ARNI)、鉱質コルチコイド受容体拮抗薬(MRA)、β遮断薬、アンギオテンシン受容体拮抗薬(ARB)、アンギオテンシン変換酵素(ACE)阻害薬を投与しても、プラセボと比べ総死亡、心血管死亡はほぼ同等であるが、SGLT2阻害薬、ARNI、MRAを投与するとプラセボと比べ心不全による入院が少なく、β遮断薬、ARB、ACE阻害薬ではほぼ同等である
さらに詳しく

高齢者のうつ症状に、シリアスゲーム(運動や認知機能改善目的のゲーム)は効果がありますか?
高齢者がシリアスゲーム(運動や認知機能改善目的のゲーム)を実施すると、通常のケアまたは娯楽目的のゲームと比べ、うつ症状の改善が大きい
さらに詳しく

左室駆出率が40%以上の心不全患者でもダパグリフロジンで入院を防げますか?
左室駆出率が40%以上の心不全患者に、通常治療に加えてダパグリフロジンを投与すると、プラセボと比べて心不全の増悪もしくは心血管死亡が少ない
さらに詳しく

亜鉛製剤はウイルス性の呼吸器感染症の予防や治療に有用ですか?
成人に予防目的で亜鉛製剤を経口もしくは経鼻投与すると、プラセボと比べてウイルス性呼吸器感染症の発症が少なく、治療目的で舌下もしくは経鼻投与すると、プラセボと比較して発症3日目時点での症状重症度スコアが改善する
さらに詳しく

新型コロナウイルス感染症の外来患者にイベルメクチンは効果がありますか?
発症7日以内の重症化リスクを有する新型コロナウイルス感染症の外来患者に、イベルメクチンを投与しても、プラセボと比べ28日以内のCOVID-19による入院またはCOVID-19の増悪による救急受診はほぼ同等である
さらに詳しく

新型コロナウイルス感染症の外来患者に飲み薬の抗ウイルス薬(モルヌピラビル)は効果がありますか?
ワクチン未接種で、重症化リスクを有する発症5日以内の新型コロナウイルス感染症の外来患者に、モルヌピラビルを投与すると、プラセボと比べ29日以内の入院または死亡が少ない
さらに詳しく

新型コロナウイルス感染症の外来患者に抗うつ薬(フルボキサミン)は効果がありますか?
発症7日以内の重症化リスクを有する新型コロナウイルス感染症の外来患者に、フルボキサミンを投与すると、プラセボと比べ28日以内の入院が少ない
さらに詳しく