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セマグルチドによる胃腸の副作用はどれほどですか?
2型糖尿病と診断された患者にセマグルチドを投与すると、プラセボまたは他の糖尿病治療薬(他のGLP-1受容体作動薬など)の投与と比べて、消化器系有害事象の発生が多い
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経皮的冠動脈インターベンション後は、どのような脂質低下療法を行うべきですか?
急性冠動脈症候群で経皮的冠動脈インターベンションを受けた患者に対して、アリロクマブとロスバスタチンの併用やエボロクマブ、エゼチミブ、アトルバスタチンの併用で主要心血管イベントが少なく、ロスバスタチンの単剤投与や、エゼチミブとスタチンの併用、および、イコサペントエチル酸とスタチン併用で死亡が少ない
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脳卒中患者にサポニン製剤を投与すると後遺症は減りますか?
脳梗塞と診断された患者に、田七人参(サンシチニンジン)由来サポニン含有軟カプセル製剤を投与すると、プラセボと比べて発症3ヵ月後における機能的自立が多い
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慢性の筋骨格系の痛みに抗うつ薬(デュロキセチン)は効果がありますか?
慢性筋骨格系疼痛の患者にデュロキセチンを投与すると、プラセボと比べ疼痛、生活の質、身体機能、患者による全般的な印象の改善が大きく、重篤な有害事象はほぼ同等である
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ポリファーマシー患者に対して薬を減らすための話し合いを行うと、入院は減りますか?
フレイル症候群かつ多剤併用患者が、プライマリケア医主導で家族会議を行っても、通常ケアと比べて12ヵ月以内の入院は、ほぼ同等である
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閉経後の女性の骨折予防には、どの骨粗鬆症治療薬がより効果がありますか?
閉経後女性にビスフォスフォネート(BP)系薬、副甲状腺ホルモン受容体作動薬(PTHR)またはロモソズマブを投与すると、プラセボと比べ臨床骨折が少ないが、BP系薬の投与はPTHRと比べて臨床骨折が多く、デノスマブの投与はPTHRまたはロモソズマブと比べて臨床骨折が多い
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前立腺肥大症の薬物治療では、α遮断薬に加えて、抗コリン薬を併用した方がよいですか?
α遮断薬で治療中の前立腺肥大症患者に、抗コリン薬を併用投与すると、α遮断薬の単独投与と比べて、尿意切迫はほぼ同等で、排尿回数はわずかに少ないが、急性尿閉、口喝、便秘が多い
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サイアザイド系利尿薬で腎結石の再発は予防できますか?
再発を繰り返す腎結石症の患者に、ヒドロクロロチアジドを投与しても、プラセボと比べて、症候性または画像上の腎結石再発はほぼ同等である
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スタチンは本当に筋肉痛を増やしますか?
心血管疾患の既往のある患者を含む脂質異常症患者に、スタチンもしくは高力価スタチンを投与しても、筋痛症、四肢の痛み、その他の筋骨格系の痛み、筋肉の痙攣、筋肉疲労または筋力低下はプラセボもしくは中・低力価スタチン投与と、ほぼ同等である。
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糖尿病による末梢神経障害性疼痛には、どんな薬の組み合わせがよいですか?
糖尿病性末梢神経障害性疼痛患者に対してアミトリプチリンにプレガバリン、もしくはデュロキセチンにプレガバリン、またはプレガバリンにアミトリプチリンの順序で併用しても、いずれも疼痛スコアは改善し、その改善度も同等である
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めまいに抗ヒスタミン薬は効果がありますか?
急性回転性めまいの患者に抗ヒスタミン薬を投与すると、ベンゾジアゼピン系薬と比べ、2時間後のめまいスコアの改善が大きいが、非ベンゾジアゼピン系薬とほぼ同等である
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心臓病や脳卒中の持病がある人に、中等量のスタチンとエゼチミブを投与すると、 高用量のスタチンと比べて心臓病や脳卒中は予防できますか?
心血管疾患を有する患者に中等量のスタチンとエゼチミブの併用投与を行うと、高用量のスタチンと比べ心血管死亡、心血管イベントまたは非致死的脳卒中はほぼ同等である
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