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抗うつ薬の投与は安全に中止できますか?
抗うつ薬、もしくはそのプラセボを服用している患者が、同薬を中止すると、抗うつ薬中断症候群は31%の患者で発生し、プラセボを中止したとしても抗うつ薬中断症候群が17%の患者で発生する
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慢性疲労症候群に、マッサージは効果がありますか?
慢性疲労症候群の患者に対してマッサージを実施すると、他の治療と比べて有効率が高く、疲労スコアの改善が大きい
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経皮的冠動脈インターベンション後は、どのような脂質低下療法を行うべきですか?
急性冠動脈症候群で経皮的冠動脈インターベンションを受けた患者に対して、アリロクマブとロスバスタチンの併用やエボロクマブ、エゼチミブ、アトルバスタチンの併用で主要心血管イベントが少なく、ロスバスタチンの単剤投与や、エゼチミブとスタチンの併用、および、イコサペントエチル酸とスタチン併用で死亡が少ない
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高齢者のポリファーマシーに、減処方プログラムは効果がありますか?
ポリファーマシーの高齢者に、減処方(deprescribing)プログラムを実施しても、通常のケアと比べ、薬剤数や1つ以上の老年症候群(転倒、認知、尿失禁および疼痛)の合併は同等である
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ポリファーマシー患者に対して薬を減らすための話し合いを行うと、入院は減りますか?
フレイル症候群かつ多剤併用患者が、プライマリケア医主導で家族会議を行っても、通常ケアと比べて12ヵ月以内の入院は、ほぼ同等である
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過敏性腸症候群にメラトニンは効果がありますか?
過敏性腸症候群の患者にメラトニンを投与すると、プラセボと比べて、過敏性腸症候群症状スコア(IBSスコア)が中等症から重症の患者の割合が低い
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急性冠動脈症候群後の抗血小板薬2剤併用療法は、減量や弱い薬に変更したほうがよいですか?
急性冠動脈症候群の患者にアスピリンとクロピドグレル、低用量プラスグレルまたはチカグレロルによる抗血小板薬2剤併用療法を行うと、アスピリンに加えて、チカグレロルまたはプラスグレルから経皮的冠動脈形成術1ヵ月後にクロピドグレルまたは低用量プラスグレルに変更する減薬治療と比べ心血管イベントが多い傾向にあり、出血が多い
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急性冠症候群が疑われる患者では、初回と1時間後に高感度トロポニンTを測定する診療プロトコルは有用ですか?
急性冠症候群が疑われる患者に、初回と1時間後に高感度トロポニンTを測定する診療プロトコルを使用すると、初回と3時間後に高感度トロポニンTを測定する診療プロトコルと比べ12ヵ月以内の総死亡または心筋梗塞が多い傾向にある
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フェブキソスタットはアロプリノールと比べて安全な薬ですか?
アロプリノールを投与されている患者が、フェブキソスタットに切り替えても、アロプリノールを継続した場合と比べて、非致死的心筋梗塞または急性冠症候群による入院、非致死的脳卒中、心血管死亡は少ない傾向にある
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新型コロナウイルス感染症などによる急性呼吸促拍症候群(ARDS)にステロイドは効果がありますか?
新型コロナウイルス感染症の患者を含む急性呼吸促拍症候群(ARDS)患者にステロイドを投与すると、プラセボまたは通常のケアと比べ28日後の総死亡が少ない
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PCI施行後の抗血小板薬の併用は段階的に量を少なくしたほうがよいですか?
急性冠症候群でPCI施行後に1ヵ月のDAPT(プラスグレル10mgとアスピリン100mgの併用)療法から、アスピリンはそのままにプラスグレルを5mgに減量しても、有害事象の発生は少ない
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