0 件表示 / 0 件中
血管内治療後の脳梗塞の患者では、血圧を厳格に管理したほうがよいですか?
機械的血栓回収療法後の、主幹動脈閉塞による急性期脳梗塞の患者に、収縮期血圧120mmHg未満~160mmHg未満を目標とした厳格な血圧管理を行うと、収縮期血圧185mmHg未満を目標とした従来型の血圧管理と比べて、90日後の生活機能の自立が少なく、90日後の総死亡、低血圧イベント、症候性頭蓋内出血が多い傾向にある
さらに詳しく
妊娠中のカルシウム補充は、低用量(1日500㎎)でもよいですか?
妊娠20週未満の未経産の妊娠女性に、分娩まで1日500mgの低用量のカルシウムを投与すると、1日1500mgの高用量のカルシウムの投与と比べて、子癇前症は劣らず、早産は劣らない、もしくは劣らないとは言えない
さらに詳しく
新型コロナウイルスワクチンは5歳未満の幼児にも効果がありますか?
健常な生後6ヵ月から4歳までの乳幼児に、ファイザー・ビオンテック社製の新型コロナウイルスワクチン(BNT162b2)を、合計3回接種すると、プラセボの接種と比べて症候性の新型コロナウイルス感染症(Covid-19)の発生が少ない
さらに詳しく
スキンケアをしっかり行うと、乳幼児の湿疹や食物アレルギーは予防できますか?
生後12ヵ月未満の乳幼児にスキンケア介入を行うと、通常ケアと比べて、1〜3歳までに診断される湿疹はほぼ同等であり、食物アレルギーの発症が多い傾向にある
さらに詳しく
新しい糖尿病の薬(SGLT-2阻害薬)の心不全に対する効果は年齢によって違いがありますか?
心不全患者にダパグリフロジンを投与すると、プラセボと比べ55歳未満では、心不全増悪または心血管死亡が少ない傾向にあり、55~64歳、65~74歳、75歳以上では、心不全増悪または心血管死亡が少ない
さらに詳しく
新生児に保湿剤を毎日塗ることで湿疹は予防できますか?
アトピー性疾患の家族歴がある新生児に、スキンケア指導に加えて1歳になるまで保湿剤を毎日使用しても、スキンケア指導のみと比べ2歳時の湿疹は同等で、皮膚感染症が多い
さらに詳しく
腎臓の機能によって糖尿病治療の効果に違いはありますか?
心血管リスクが高い2型糖尿病患者にHbA1c 6.5%以下を目標とした集中的血糖コントロールを行うと、標準的血糖コントロールと比べeGFR 60~89 mL/分/1.73m2の患者では血管イベントが少なく、eGFR 90mL/分/1.73m2以上の患者およびeGFR 60 mL/分/1.73m2未満の患者では血管イベントが少ない傾向にあるが、腎機能によらず重症低血糖が多い
さらに詳しく
血圧をしっかり下げたほうが認知症になりにくいですか?
糖尿病の病歴および脳卒中の既往のない高血圧患者に対して、収縮期血圧で120mmHg未満を目指す厳格な血圧コントロールを行うと、収縮期血圧で140mmHg未満を目指す標準的な血圧コントロールと比べて、認知症疑いの発症は少ない傾向にある
さらに詳しく
アスピリンの心臓病や脳卒中の予防効果は、体重によって違いがありますか?
低用量のアスピリンを投与すると、投与しない場合に比べて、体重70kg未満の患者では心血管イベントが少ないが、体重70kg以上の患者では同等である
さらに詳しく
心理社会経済的に恵まれない妊婦とその子どもに看護師による訪問は効果がありますか?
心理社会経済的リスク因子がある妊婦に出産前から2歳までの看護師訪問プログラムを行うと、通常のケアと比べ規則的な就寝時間、環境の安全性、温かい子育て、親の関わり、経験の多様性が大きく、敵対的な子育てが少ない
さらに詳しく
前立腺がんでは手術をしたほうがよいですか?
75歳未満で余命10年以上の限局性前立腺がんの患者に根治的前立腺摘出術を行うと、経過観察と比べ総死亡、前立腺がん死亡が少ない
さらに詳しく