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慢性閉塞性肺疾患(COPD)の患者が歌を歌うと、健康に良い影響がありますか?
慢性閉塞性肺疾患の患者に、オンラインで歌を歌いながら呼吸のコントロールや運動を行うプログラム(Singing for lung health)を実施すると、通常のケアと比べて、身体面の健康関連QOLの改善が大きいが、精神面の健康関連QOLはほぼ同等である
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サクビトリル・バルサルタンやアンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害薬/アンジオテンシン受容体拮抗薬(ARB)で糖尿病の発症は予防できますか?
サクビトリル・バルサルタン、またはACE阻害薬/ARBを投与すると、プラセボと比べて糖尿病の新規発症は少ないが、サクビトリル・バルサルタンを投与すると低血糖が多い
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スルホニル尿素薬は、他の糖尿病治療薬と比べて安全性に違いはありますか?
2型糖尿病の患者にスルホニル尿素薬を投与すると、低血糖のリスクが低い糖尿病治療薬(メトホルミン、DPP-4阻害薬、SGLT-2阻害薬、GLP-1受容体作動薬)の投与と比べ総死亡が多い
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2型糖尿病患者は厳格な血糖コントロールをしたほうがよいですか?
18歳以上の2型糖尿病患者に、厳格な血糖コントロール治療をすると、従来の血糖コントロールと比べて細小血管障害は少なく、心筋梗塞が少ないが、心血管死亡および全死亡は同等で、心不全による入院は多い傾向にある
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慢性腎臓病に対する新しい糖尿病の薬(SGLT2阻害薬)は、血糖の状態によって効果に違いがありますか?
慢性腎臓病患者にダパグリフロジンを投与すると、プラセボと比べ、血糖正常の患者では腎・心血管イベントが少ない傾向にあり、前糖尿病および2型糖尿病の患者では腎・心血管イベントが少ない
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コントロール不良の重症喘息に、モノクローナル抗体(テゼペルマブ)は効果がありますか?
コントロール不良の重症喘息患者にテゼペルマブを投与すると、プラセボと比べ喘息増悪が少ない
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喘息の薬は学校で吸入する仕組みにしたほうがよいですか?
通学中の小児喘息患者が、ステロイドの吸入薬を学校管理下で使用しても、通常ケアと比較して喘息の症状コントロールはほぼ同等である
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心房細動の心拍数のコントロールには、どんな薬を使うとよいですか?
心房細動の患者にジゴキシンを投与すると、ビソプロロールと比べ6ヵ月後の生活の質はほぼ同等である
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小児喘息の増悪予防のために、喘息教育プログラムは家庭でも実施したほうが良いですか?
喘息の小児に対して、幼稚園や保育園で実施する喘息教育プログラムに加え、家庭でも教育プログラムを実施すると、幼稚園や保育園で実施する教育プログラムのみと比べ、3ヵ月後の喘息コントロールスコアは良いが、6~12ヵ月後では同等である
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早産児の脳室内出血後水頭症への脳室ドレナージ・線溶療法に長期的な効果ありますか?
脳室内出血後水頭症を認める早産児に脳室ドレナージ・線溶療法を行うと、腰椎穿刺による脳室拡大コントロールを行う標準治療と比べ、10年後の認知機能が高く、重度認知機能障害のない生存が多い
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腎臓の機能によって糖尿病治療の効果に違いはありますか?
心血管リスクが高い2型糖尿病患者にHbA1c 6.5%以下を目標とした集中的血糖コントロールを行うと、標準的血糖コントロールと比べeGFR 60~89 mL/分/1.73m2の患者では血管イベントが少なく、eGFR 90mL/分/1.73m2以上の患者およびeGFR 60 mL/分/1.73m2未満の患者では血管イベントが少ない傾向にあるが、腎機能によらず重症低血糖が多い
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