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心房性頻拍エピソードの患者では、血栓を予防する治療を始めたほうがよいですか?
心房細動の既往がない心房性頻拍エピソードを認める患者にエドキサバンを投与しても、プラセボと比べ心血管死亡、脳卒中または全身性塞栓症はほぼ同等であり、総死亡または重大出血が多い
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脊椎の手術後の痛みに、ガバペンチンやプレガバリンはどれくらいの用量を使用すればよいですか?
脊椎の手術を実施する成人患者に対して、周術期にガバペンチン300mg/日、600mg/日、900mg/日、1200mg/日、プレガバリン150mg/日、300mg/日を投与すると、プラセボと比べ疼痛の強さが小さい
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虫垂炎(盲腸)は手術をせず、抗菌薬による治療でもよいですか?
合併症がない急性虫垂炎の患者に、抗菌薬による治療を行うと、虫垂切除術と比べて、1年後の合併症がない治癒が少ない一方で、全合併症は少なく、手術合併症と合併症を伴う虫垂炎はほぼ同等である
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HIV(ヒト免疫不全ウイルス)感染症の患者では、スタチンで心臓病や脳卒中は予防できますか?
心血管リスクが低~中等度で、抗HIV療法実施中のHIV感染症の患者にピタバスタチンを投与すると、プラセボと比べ心血管イベントが少ない
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ビタミンDを多めに摂取することで、心臓病や脳卒中は予防できますか?
高齢者に高用量のビタミンD3を月1回投与すると、プラセボと比べ心血管イベントが少ない傾向にある
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食事療法で死亡は減りますか?
心血管疾患のリスクが高い患者に、地中海食による食事療法プログラムを実施すると、健康的な食事内容のパンフレット配布など最小限の介入と比べて、5年後の全死亡が少ない
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糖尿病には、どんな治療薬が有効ですか?
2型糖尿病の成人患者にSGLT2阻害薬、GLP1受容体作動薬を投与すると、標準的治療と比べ総死亡、心血管死亡が 少なく、フィネレノン、メトホルミンを投与すると総死亡が少ない傾向にある
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60歳以上の高齢者では、血圧を徹底的に下げたほうがよいですか?
60歳以上の高齢者に対して集中的な降圧療法を実施すると、標準的な降圧療法と比べて、心血管イベントが少ないが、低血圧と失神が多い
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尿酸を下げる薬で腎臓病の悪化や、心臓病、脳卒中は予防できますか?
無症候性高尿酸血症を認める成人に、アロプリノールまたはフェブキソスタットを投与すると、複合腎イベントが少なく、心血管イベントが少ない傾向にある
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腰椎椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛に手術は効果がありますか?
腰椎椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛の患者に、椎間板摘出術を行うと、非手術的治療あるいは硬膜外ステロイド注射と比べて、下肢痛の改善が大きいが時間の経過とともに効果は弱まる。また、非手術的治療と比べて、機能障害の改善が大きく、硬膜外ステロイド注射と比べて、6週~3ヵ月では機能障害の改善が大きいが、3ヵ月を超える長期では同等である
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重症肺炎患者にステロイドを投与すると死亡が減りますか?
重症の市中肺炎で集中治療室(ICU)に入院した18歳以上の成人患者に、抗生物質と支持療法を含む標準治療に加えて、ヒドロコルチゾンを静脈内投与すると、プラセボの投与と比べて28日後の死亡が減る
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慢性腎臓病がある糖尿病の治療に、SGLT2阻害薬とフィネレノンのどちらがよいですか?
慢性腎臓病がある2型糖尿病患者にエンパグリフロジンを投与すると、プラセボと比べ心不全による入院、心血管死亡が少なく、カナグリフロジンを投与すると心血管イベント、心不全による入院が少なく、フィネレノンを投与すると心血管イベントと心血管死亡はほぼ同等で、心不全による入院が少ない傾向にある
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