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GLP-1受容体作動薬で脳卒中は予防できますか?
心血管リスクが高い2型糖尿病患者にGLP-1受容体作動薬を投与すると、プラセボと比べ脳卒中、脳梗塞が少なく、脳出血が少ない傾向にあるが、網膜症が多い傾向にある
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2型糖尿病患者は厳格な血糖コントロールをしたほうがよいですか?
18歳以上の2型糖尿病患者に、厳格な血糖コントロール治療をすると、従来の血糖コントロールと比べて細小血管障害は少なく、心筋梗塞が少ないが、心血管死亡および全死亡は同等で、心不全による入院は多い傾向にある
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心臓に病気がある人では、尿酸値を下げる薬を服用したほうがよいですか?
60歳以上で虚血性心疾患があり痛風の既往がない患者にアロプリノールを追加で投与しても、通常ケアのみと比べて非致死的心筋梗塞・脳卒中、心血管死亡は減らない
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2型糖尿病患者の高トリグリセリド血症は治療すべきですか?
2型糖尿病かつ軽度から中等度の高トリグリセリド血症患者にペマフィブラートを投与しても、プラセボと比べて非致死的心筋梗塞、脳梗塞、冠動脈血行再建術、心血管死亡の複合アウトカムは同等である
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アンギオテンシン変換酵素(ACE)阻害薬で肺炎は予防できますか?
脳血管疾患による嚥下障害のため経管栄養を実施されている高齢者にリシノプリルを投与しても、プラセボと比べ肺炎の発症はほぼ同等であり、死亡が多い
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心筋梗塞後にインフルエンザワクチンを接種すると、心臓病は予防できますか?
インフルエンザ流行期において、心筋梗塞後の患者にインフルエンザワクチンを接種すると、プラセボと比べ12ヵ月後の総死亡、心筋梗塞またはステント血栓症が少ない
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高齢者は心房細動のスクリーニングを受けたほうがよいですか?
75歳の高齢者に、心房細動のスクリーニングを実施すると、スクリーニングなしと比較して、脳梗塞または脳出血、全身性塞栓症、入院を伴う出血、および死亡が少ない傾向にある
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コレステロールを下げる注射薬(PCSK9阻害薬)で、心臓病、脳卒中、足の動脈硬化は予防できますか?
心血管疾患の既往があり、スタチン系薬剤を服用中の患者に、エボロクマブを投与すると、プラセボと比べ急性動脈イベント(急性冠動脈疾患、脳血管疾患または末梢血管疾患)が少ない
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急性冠症候群が疑われる患者では、初回と1時間後に高感度トロポニンTを測定する診療プロトコルは有用ですか?
急性冠症候群が疑われる患者に、初回と1時間後に高感度トロポニンTを測定する診療プロトコルを使用すると、初回と3時間後に高感度トロポニンTを測定する診療プロトコルと比べ12ヵ月以内の総死亡または心筋梗塞が多い傾向にある
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脳梗塞後にうつ症状で眠れない人は、薬だけでなく光を浴びる治療を受けたほうがよいですか?
脳梗塞後に抑うつと不眠症状のある患者が、エスシタロプラムの投与に加えて光療法を受けると、エスシタロプラムの投与のみと比べて、睡眠状態が改善する
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フェブキソスタットはアロプリノールと比べて安全な薬ですか?
アロプリノールを投与されている患者が、フェブキソスタットに切り替えても、アロプリノールを継続した場合と比べて、非致死的心筋梗塞または急性冠症候群による入院、非致死的脳卒中、心血管死亡は少ない傾向にある
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急性期の脳梗塞では、血栓を溶かす治療は行わず、血管内治療のみでもよいですか?
主幹脳動脈閉塞を認める急性期脳梗塞の患者に、機械的血栓回収療法のみを行うと、機械的血栓回収療法に加えて静注血栓溶解療法を行う場合と比べ、90日後の良好な機能予後は劣るかもしれない
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