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セマグルチドによる胃腸の副作用はどれほどですか?
2型糖尿病と診断された患者にセマグルチドを投与すると、プラセボまたは他の糖尿病治療薬(他のGLP-1受容体作動薬など)の投与と比べて、消化器系有害事象の発生が多い
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アスピリン内服中の胃潰瘍からの出血の予防に、ピロリ菌の除菌は効果がありますか?
アスピリン内服中の60歳以上の尿素呼気試験でピロリ菌陽性の患者にピロリ除菌療法を実施すると、プラセボの投与と比べ、2.5年以内の消化性潰瘍出血による入院または死亡が少ないが、2.5年以降ではほぼ同等である
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新型コロナウイルス感染症にトシリズマブは効果がありますか?
新型コロナウイルス感染症の入院患者にトシリズマブを投与すると、プラセボまたは標準治療と比べ28~30日以内の総死亡、重篤な有害事象が少ない傾向にあり、人工呼吸器の使用、転帰不良、二次感染が少ない
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コントロール不良の重症喘息に、モノクローナル抗体(テゼペルマブ)は効果がありますか?
コントロール不良の重症喘息患者にテゼペルマブを投与すると、プラセボと比べ喘息増悪が少ない
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出血で亡くなるおそれのある人にトラネキサム酸を点滴するとよいですか?
重大な消化管出血で死亡する危険性のある患者にトラネキサム酸を静注投与しても、生理食塩水の静注投与と比べて死亡は同等である
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消化管出血にトラネキサム酸は効果がありますか?
出血による死亡のリスクが高い重篤な消化管出血の患者に、トラネキサム酸を投与しても、プラセボと比べ5日以内の出血による死亡は同等で、静脈血栓塞栓症が多い
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消化不良にはどんな治療方針がよいですか?
未精査の消化不良の患者にピロリ菌検査と陽性患者の除菌、あるいはすみやかな内視鏡検査を行うと、症状に基づいた治療と比べ症状残存は同等である。
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入院中の患者の目標栄養摂取量は個別に設定したほうがよいですか?
栄養不良のリスクのある入院患者にタンパク質とカロリーの目標摂取量を患者個別に設定すると、標準的な病院食摂取と比べ30日以内の有害事象が少ない
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抗菌薬による下痢の再発予防の糞便移植は、経口カプセルでもよいですか?
再発性クロストリジウム・ディフィシル感染症の患者に経口カプセルによる糞便移植を行うと、下部消化管内視鏡による糞便移植と比べクロストリジウム・ディフィシル感染症の再発は同等である
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胃酸の分泌を抑える新しい薬、ボノプラザンは、アスピリン潰瘍の再発予防に効果がありますか?
消化性潰瘍の既往があり、低用量アスピリンの投与が必要な患者にボノプラザンを投与すると、ランソプラゾールの投与と比べ消化性潰瘍の再発が少ない傾向にあるが、胃がん食道がんが多い傾向にある
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