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不定愁訴のある患者に、高度な訓練を受けた家庭医による症状クリニック介入法は効果がありますか?
複数の持続的身体症状を有する患者に、高度な訓練を受けた家庭医による症状クリニック介入法(詳細な病歴聴取、全面的な傾聴と承認、症状に対する合理的な説明、症状のマネージメント方法考案の支援)を提供すると、通常のケアと比べて、身体症状スコアの改善が大きい
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脳梗塞を発症したら、抗凝固療法を早く受けたほうがよいですか?
脳梗塞を発症した心房細動患者に対して、直接経口抗凝固薬による早期抗凝固療法を実施すると、待機的に実施(遅延実施)した場合と比べて、脳梗塞の再発・全身性塞栓症・頭蓋外大出血・症候性頭蓋内出血・血管死亡の複合アウトカムの発症が少ない傾向にある
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早期の認知症に、運動と日常生活における機能訓練プログラムは効果がありますか?
早期認知症または軽度認知障害を有する人に、運動と日常生活における機能訓練を行うリハビリテーションプログラムを実施しても、転倒リスクの評価および通常のケアと比べて、12ヵ月後の日常生活動作の障害はほぼ同等である
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急性心筋梗塞によるショック時には、体外式生命維持装置によって血行動態を安定化すべきですか?
心原性ショックを合併した急性心筋梗塞患者に、通常の内科的治療に加えて早期に体外式生命維持装置を使っても、内科的治療のみと比べて、30日以内の総死亡はほぼ同等である
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親が児に歌う音楽療法で、早産児の親子の情緒的絆は強くなりますか?
早産児とその両親が、NICU入院中および退院後に親が児の反応に合わせて歌う音楽療法を実施しても、通常のケアと比べて、修正6ヵ月時の親子のボンディング(情緒的絆)は同等である
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心不全に対する利尿薬は、フロセミドよりトラセミドのほうがよいですか?
心不全で入院した患者に対して退院後にトラセミドを投与しても、フロセミドの投与と比べ総死亡はほぼ同等である
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視力検査と必要に応じた眼鏡の提供で、学校の成績は良くなりますか?
視力低下がある小学4~6年生に、早期に視力ケアセンターを紹介し、視力検査の実施と必要に応じて無料の眼鏡を提供すると、遅れて紹介するよりも算数のテストの点数が高い
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早期のアルツハイマー型認知症に抗アミロイドβプロトフィブリル抗体(レカネマブ)は効果がありますか?
アルツハイマー病による軽度認知障害、または軽度のアルツハイマー型認知症の患者にレカネマブを投与すると、プラセボと比べ、認知および機能障害スコアの増悪が小さい
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脳卒中後のリハビリは組織的・総合的に行ったほうがよいですか?
急性期脳卒中または脳卒中後のリハビリテーション患者に組織化された支援介入を行うと、通常ケアと比べて身体機能スコアが改善する
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早期のアルツハイマー病に新しい抗体治療薬レカネマブは効果がありますか?
早期アルツハイマー病の患者にレカネマブを投与しても、プラセボと比べ12ヵ月後の臨床症状スコアの変化はほぼ同等である
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自閉症の兆候がある乳幼児は早めに介入を受けたほうがよいですか?
自閉症スペクトラム障害(ASD)の兆候のある乳幼児に、早期に社会的コミュニケーション介入を行うと、通常ケアのみと比較してASD行動の重症度が低い
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アミロイドβを標的とした抗体治療薬(ドナネマブ)は、早期の認知症に効果がありますか?
早期のアルツハイマー型認知症の患者に、ドナネマブを投与すると、プラセボと比べ認知障害や機能障害の低下が少ない
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