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高齢者は心房細動のスクリーニングを受けたほうがよいですか?
75歳の高齢者に、心房細動のスクリーニングを実施すると、スクリーニングなしと比較して、脳梗塞または脳出血、全身性塞栓症、入院を伴う出血、および死亡が少ない傾向にある
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コレステロールを下げる注射薬(PCSK9阻害薬)で、心臓病、脳卒中、足の動脈硬化は予防できますか?
心血管疾患の既往があり、スタチン系薬剤を服用中の患者に、エボロクマブを投与すると、プラセボと比べ急性動脈イベント(急性冠動脈疾患、脳血管疾患または末梢血管疾患)が少ない
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駆出率が保たれた心不全にエンパグリフロジンは効果がありますか?
NYHA分類ⅡからⅣの心不全で、駆出率が40%以上の患者に、標準治療に加えてエンパグリフロジンを投与すると、プラセボを投与した場合と比べて、心血管死亡および心不全による入院が少ない
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吸入ステロイドで、軽症の新型コロナウイルス感染症の重症化は予防できますか?
65歳以上または50歳以上で、併存疾患を有する入院していない新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者が、ブデソニドを吸入すると通常のケアと比べて、回復までの期間が短く、28日以内のCOVID-19による入院または死亡が少ない傾向にある
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急性冠動脈症候群後の抗血小板薬2剤併用療法は、減量や弱い薬に変更したほうがよいですか?
急性冠動脈症候群の患者にアスピリンとクロピドグレル、低用量プラスグレルまたはチカグレロルによる抗血小板薬2剤併用療法を行うと、アスピリンに加えて、チカグレロルまたはプラスグレルから経皮的冠動脈形成術1ヵ月後にクロピドグレルまたは低用量プラスグレルに変更する減薬治療と比べ心血管イベントが多い傾向にあり、出血が多い
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急性冠症候群が疑われる患者では、初回と1時間後に高感度トロポニンTを測定する診療プロトコルは有用ですか?
急性冠症候群が疑われる患者に、初回と1時間後に高感度トロポニンTを測定する診療プロトコルを使用すると、初回と3時間後に高感度トロポニンTを測定する診療プロトコルと比べ12ヵ月以内の総死亡または心筋梗塞が多い傾向にある
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重症の新型コロナウイルス感染症の入院患者の抗凝固療法ではどれくらいの用量を使用すればよいですか?
重症の新型コロナウイルス感染症の入院患者に治療用量の抗凝固療法を行っても、通常の予防用量の抗凝固療法と比べ21日以内の臓器サポート不要な日数はほぼ同等である
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慢性腎臓病に対する新しい糖尿病の薬(SGLT2阻害薬)は、血糖の状態によって効果に違いがありますか?
慢性腎臓病患者にダパグリフロジンを投与すると、プラセボと比べ、血糖正常の患者では腎・心血管イベントが少ない傾向にあり、前糖尿病および2型糖尿病の患者では腎・心血管イベントが少ない
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冠動脈疾患や末梢動脈疾患の患者では、2種類の血栓予防薬を併用すると死亡は減りますか?
冠動脈疾患または末梢動脈疾患の患者に、リバーロキサバンとアスピリンの併用投与を行うと、アスピリンのみの投与と比べ総死亡、心血管死亡が少ないが、非心血管死亡はほぼ同等である
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新しい糖尿病の薬であるエフペグレナチドで心臓病や脳卒中は予防できますか?
心血管疾患の既往、もしくは慢性腎臓病と少なくとも1つの心血管危険因子がある2型糖尿病患者にエフペグレナチドを投与すると、プラセボと比べ心血管イベントが少ない
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フェブキソスタットはアロプリノールと比べて安全な薬ですか?
アロプリノールを投与されている患者が、フェブキソスタットに切り替えても、アロプリノールを継続した場合と比べて、非致死的心筋梗塞または急性冠症候群による入院、非致死的脳卒中、心血管死亡は少ない傾向にある
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