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収縮機能が保たれた心不全を有する肥満患者に、セマグルチドの週1回投与は効果がありますか?
収縮機能が保たれた心不全(heart failure with preserved ejection fraction: HFpEF)を有する肥満患者に、セマグルチド2.4mgを週に1回皮下投与すると、プラセボの投与と比べて、52週後の体重が減り、カンザスシティ心筋症質問票-臨床サマリー(KCCQ-CSSスコア)が改善する
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心不全に対する利尿薬は、フロセミドよりトラセミドのほうがよいですか?
心不全で入院した患者に対して退院後にトラセミドを投与しても、フロセミドの投与と比べ総死亡はほぼ同等である
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慢性腎臓病がある糖尿病の治療に、SGLT2阻害薬とフィネレノンのどちらがよいですか?
慢性腎臓病がある2型糖尿病患者にエンパグリフロジンを投与すると、プラセボと比べ心不全による入院、心血管死亡が少なく、カナグリフロジンを投与すると心血管イベント、心不全による入院が少なく、フィネレノンを投与すると心血管イベントと心血管死亡はほぼ同等で、心不全による入院が少ない傾向にある
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左室駆出率が保持された心不全、または軽度低下した心不全にSGLT2阻害薬は効果がありますか?
左室駆出率が保持された心不全、または軽度低下した心不全の患者に SGLT2 阻害薬を投与すると、プラセボと比べ心不全による入院または心血管死亡が少ない
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心不全患者にインフルエンザワクチンを接種すると、心臓病や脳卒中は予防できますか?
心不全患者にインフルエンザワクチンを接種しても、プラセボと比べ心血管イベントはほぼ同等である
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2型糖尿病患者は厳格な血糖コントロールをしたほうがよいですか?
18歳以上の2型糖尿病患者に、厳格な血糖コントロール治療をすると、従来の血糖コントロールと比べて細小血管障害は少なく、心筋梗塞が少ないが、心血管死亡および全死亡は同等で、心不全による入院は多い傾向にある
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SGLT2阻害薬は糖尿病がない患者にも効果がありますか?
糖尿病がない患者にSGLT2阻害薬を投与すると、プラセボと比べ心血管イベント、心血管死亡、心不全による入院、腎イベントが少なく、総死亡が少ない傾向にあるが、尿路感染症と性器感染症が多い
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左室駆出率が保持された心不全や、軽度低下した心不全には、どんな薬が最適ですか?
左室駆出率40%以上の心不全患者にSGLT2阻害薬、アンギオテンシン受容体-ネプリライシン阻害薬(ARNI)、鉱質コルチコイド受容体拮抗薬(MRA)、β遮断薬、アンギオテンシン受容体拮抗薬(ARB)、アンギオテンシン変換酵素(ACE)阻害薬を投与しても、プラセボと比べ総死亡、心血管死亡はほぼ同等であるが、SGLT2阻害薬、ARNI、MRAを投与するとプラセボと比べ心不全による入院が少なく、β遮断薬、ARB、ACE阻害薬ではほぼ同等である
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遠隔診療でも心不全患者の心血管疾患マネジメントは可能ですか?
心血管疾患の一次もしくは二次予防で治療中の心不全患者に、遠隔診療を行うと、通常診療と比べて心血管関連死亡が少ない
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左室駆出率が40%以上の心不全患者でもダパグリフロジンで入院を防げますか?
左室駆出率が40%以上の心不全患者に、通常治療に加えてダパグリフロジンを投与すると、プラセボと比べて心不全の増悪もしくは心血管死亡が少ない
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駆出率が保たれた心不全にエンパグリフロジンは効果がありますか?
NYHA分類ⅡからⅣの心不全で、駆出率が40%以上の患者に、標準治療に加えてエンパグリフロジンを投与すると、プラセボを投与した場合と比べて、心血管死亡および心不全による入院が少ない
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