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インターネットと電話サポートによって、長期間継続した抗うつ薬をうつ病の悪化なく中止できますか?
抗うつ薬を服用中の患者に、家庭医のレビューに加えて、インターネットと電話サポートを実施すると、家庭医のレビューのみと比べて、うつ病の重症度がわずかに改善する一方、抗うつ薬の中止割合は増加しなかった
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不定愁訴のある患者に、高度な訓練を受けた家庭医による症状クリニック介入法は効果がありますか?
複数の持続的身体症状を有する患者に、高度な訓練を受けた家庭医による症状クリニック介入法(詳細な病歴聴取、全面的な傾聴と承認、症状に対する合理的な説明、症状のマネージメント方法考案の支援)を提供すると、通常のケアと比べて、身体症状スコアの改善が大きい
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血管内治療後の脳梗塞の患者では、血圧を厳格に管理したほうがよいですか?
機械的血栓回収療法後の、主幹動脈閉塞による急性期脳梗塞の患者に、収縮期血圧120mmHg未満~160mmHg未満を目標とした厳格な血圧管理を行うと、収縮期血圧185mmHg未満を目標とした従来型の血圧管理と比べて、90日後の生活機能の自立が少なく、90日後の総死亡、低血圧イベント、症候性頭蓋内出血が多い傾向にある
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手術後のせん妄の予防に、ステロイドは効果がありますか?
大手術を受ける患者に、糖質コルチコイドの静脈内投与を実施すると、プラセボの投与と比べて、術後せん妄が少ない
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重症肺炎患者にステロイドを投与すると死亡が減りますか?
重症の市中肺炎で集中治療室(ICU)に入院した18歳以上の成人患者に、抗生物質と支持療法を含む標準治療に加えて、ヒドロコルチゾンを静脈内投与すると、プラセボの投与と比べて28日後の死亡が減る
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急性期の脳梗塞では、血栓を溶かす治療は行わず、血管内治療のみでもよいですか?
主幹脳動脈閉塞を認める急性期脳梗塞の患者に、機械的血栓回収療法のみを行うと、機械的血栓回収療法に加えて静注血栓溶解療法を行う場合と比べ、90日後の良好な機能予後は劣るかもしれない
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小児喘息の増悪予防のために、喘息教育プログラムは家庭でも実施したほうが良いですか?
喘息の小児に対して、幼稚園や保育園で実施する喘息教育プログラムに加え、家庭でも教育プログラムを実施すると、幼稚園や保育園で実施する教育プログラムのみと比べ、3ヵ月後の喘息コントロールスコアは良いが、6~12ヵ月後では同等である
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同居家族がインフルエンザに感染した場合、バロキサビルで家庭内感染は予防できますか?
インフルエンザを発症した同居家族と接触した健常者に、バロキサビルを投与すると、プラセボと比べインフルエンザの発症が少ない
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静脈うっ滞による足の潰瘍では、早期に静脈のアブレーションをしたほうがよいですか?
静脈うっ滞性下肢潰瘍の患者に早期に表在静脈内アブレーションを行うと、潰瘍治癒後の静脈内アブレーションと比べ潰瘍治癒までの期間が短い
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心不全で入院した患者の退院時に、移行期ケアは効果がありますか?
心不全で入院した患者の退院時に、セルフケア教育、退院サマリーの作成、1週以内の家庭医によるフォローアップ、高リスク患者に対する看護師訪問と心不全外来受診などの移行期ケアを行っても、通常のケアと比べ、3ヵ月以内の再入院、救急外来受診または死亡は、通常のケアと比較してほぼ同等である
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がんの胸水に薬物の注入は効果がありますか?
胸腔ドレーン挿入後も有意な胸水が残存する悪性胸水の患者にウロキナーゼを胸腔内注入後に胸膜癒着術を実施すると、プラセボ注入後の胸膜癒着術実施と比べ呼吸困難と胸膜癒着術の失敗は同等である
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静脈うっ滞による足の潰瘍では、静脈瘤の血管内焼灼術を使うと潰瘍は早く治りますか?
静脈うっ滞性下腿潰瘍の患者に表在性静脈逆流の血管内焼灼術を行うと、潰瘍の治癒までの期間が短い
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