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アルツハイマー型認知症に、反復経頭蓋磁気刺激(rTMS)は効果がありますか?
アルツハイマー病による軽度認知障害、または軽症アルツハイマー型認知症の患者に、個別化された、海馬の神経ネットワークを標的とした反復経頭蓋磁気刺激(rTMS)を実施すると、見せかけのrTMSと比べ、8週後の認知機能スコアの改善が大きい
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脳梗塞を発症したら、抗凝固療法を早く受けたほうがよいですか?
脳梗塞を発症した心房細動患者に対して、直接経口抗凝固薬による早期抗凝固療法を実施すると、待機的に実施(遅延実施)した場合と比べて、脳梗塞の再発・全身性塞栓症・頭蓋外大出血・症候性頭蓋内出血・血管死亡の複合アウトカムの発症が少ない傾向にある
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血管内治療後の脳梗塞の患者では、血圧を厳格に管理したほうがよいですか?
機械的血栓回収療法後の、主幹動脈閉塞による急性期脳梗塞の患者に、収縮期血圧120mmHg未満~160mmHg未満を目標とした厳格な血圧管理を行うと、収縮期血圧185mmHg未満を目標とした従来型の血圧管理と比べて、90日後の生活機能の自立が少なく、90日後の総死亡、低血圧イベント、症候性頭蓋内出血が多い傾向にある
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妊娠中のカルシウム補充は、低用量(1日500㎎)でもよいですか?
妊娠20週未満の未経産の妊娠女性に、分娩まで1日500mgの低用量のカルシウムを投与すると、1日1500mgの高用量のカルシウムの投与と比べて、子癇前症は劣らず、早産は劣らない、もしくは劣らないとは言えない
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経皮的冠動脈インターベンション後は、どのような脂質低下療法を行うべきですか?
急性冠動脈症候群で経皮的冠動脈インターベンションを受けた患者に対して、アリロクマブとロスバスタチンの併用やエボロクマブ、エゼチミブ、アトルバスタチンの併用で主要心血管イベントが少なく、ロスバスタチンの単剤投与や、エゼチミブとスタチンの併用、および、イコサペントエチル酸とスタチン併用で死亡が少ない
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狭心症の治療薬を使用していない安定狭心症の患者に、心臓カテーテル治療は効果がありますか?
狭心症の治療薬を使用していない高度冠動脈狭窄を有する安定狭心症の患者に対して、経皮的冠動脈形成術(PCI)を実施すると、プラセボの処置と比べて、狭心症症状スコアの改善が大きい
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亜鉛製剤はウイルス性の呼吸器感染症の予防や治療に有用ですか?
成人に予防目的で亜鉛製剤を経口もしくは経鼻投与すると、プラセボと比べてウイルス性呼吸器感染症の発症が少なく、治療目的で舌下もしくは経鼻投与すると、プラセボと比較して発症3日目時点での症状重症度スコアが改善する
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アンギオテンシン変換酵素(ACE)阻害薬で肺炎は予防できますか?
脳血管疾患による嚥下障害のため経管栄養を実施されている高齢者にリシノプリルを投与しても、プラセボと比べ肺炎の発症はほぼ同等であり、死亡が多い
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アルツハイマー型認知症の治療薬は、どの薬がより効果がありますか?
アルツハイマー型認知症の患者にドネペジル単独またはドネペジルとメマンチンの併用投与を行うと、プラセボと比べ認知機能の改善が大きく、リバスチグミン経皮吸収薬を投与すると認知機能の改善が大きい傾向にある
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急性冠動脈症候群後の抗血小板薬2剤併用療法は、減量や弱い薬に変更したほうがよいですか?
急性冠動脈症候群の患者にアスピリンとクロピドグレル、低用量プラスグレルまたはチカグレロルによる抗血小板薬2剤併用療法を行うと、アスピリンに加えて、チカグレロルまたはプラスグレルから経皮的冠動脈形成術1ヵ月後にクロピドグレルまたは低用量プラスグレルに変更する減薬治療と比べ心血管イベントが多い傾向にあり、出血が多い
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卵巣がん検診で卵巣がんによる死亡は予防できますか?
50~74歳の閉経後女性に、血清CA125を用いたリスク評価に基づく卵巣がんマルチモーダル検診、あるいは経膣超音波による卵巣がん検診を実施しても、検診をしない場合と比べ、卵巣がんによる死亡はほぼ同等である
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