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爪水虫に、抗真菌薬の塗り薬は効果がありますか?
軽症から中等症の爪白癬の患者に、ミコナゾールもしくはアモロルフィンの外用を行っても、プラセボと比べ6か月後の完全治癒はほぼ同等である
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子どもの下痢の治療や予防に、ロイテリ菌(Lactobacillus rheuteri)は効果がありますか?
下痢を認める小児にLactobacillus rheuteri DSM 17938を投与すると、プラセボまたは介入なしと比べて、1日目、2日目の下痢の回数が少ないが、健康な小児にLactobacillus rheuteri DSM 17938を投与しても、プラセボまたは介入なしと比べて、院内下痢症、ロタウイルス下痢症、下痢症、抗菌薬関連下痢症に明確な差を認めない
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アスピリン内服中の胃潰瘍からの出血の予防に、ピロリ菌の除菌は効果がありますか?
アスピリン内服中の60歳以上の尿素呼気試験でピロリ菌陽性の患者にピロリ除菌療法を実施すると、プラセボの投与と比べ、2.5年以内の消化性潰瘍出血による入院または死亡が少ないが、2.5年以降ではほぼ同等である
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ピロリ菌を除菌すると胃がんは予防できますか?
Helicobacter pylori菌を保菌している健常人および内視鏡的粘膜切除術を受けた胃腫瘍患者がHelicobacter pylori菌を除菌すると、胃がんの発症が少ない
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菌血症の治療期間はCRPを指標に決めてもよいですか?
グラム陰性菌による菌血症の患者で、有効な抗菌薬を5日間投与した後にCRPを指標に治療期間を決定すると、14日間固定の治療期間と比べ治療の失敗はほぼ同等で、7日間と14日間固定の治療期間の比較でもほぼ同等である
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家族に胃癌の人がいるピロリ菌に感染した人は、ピロリ菌の除菌で胃癌の発症は予防できますか?
第一度近親者に胃癌の家族歴があり、Helicobacter pylori菌に感染した患者にHelicobacter pylori菌の除菌治療を行うと、プラセボと比べ胃癌の発症が少ない
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消化不良にはどんな治療方針がよいですか?
未精査の消化不良の患者にピロリ菌検査と陽性患者の除菌、あるいはすみやかな内視鏡検査を行うと、症状に基づいた治療と比べ症状残存は同等である。
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子どもの湿疹は乳酸菌製剤で予防できますか?
両親の少なくとも1人に喘息の既往がある新生児にプロバイオティクスを投与すると、対照群と比べて2歳時の湿疹は同等である
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ピロリ菌の除菌は機能性ディスペプシアに効果がありますか?
機能性ディスペプシアを有するピロリ菌感染患者に、ピロリ菌除菌療法を行うと、消化器症状が改善する患者の割合が多い
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