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経皮的冠動脈インターベンション後は、どのような脂質低下療法を行うべきですか?
急性冠動脈症候群で経皮的冠動脈インターベンションを受けた患者に対して、アリロクマブとロスバスタチンの併用やエボロクマブ、エゼチミブ、アトルバスタチンの併用で主要心血管イベントが少なく、ロスバスタチンの単剤投与や、エゼチミブとスタチンの併用、および、イコサペントエチル酸とスタチン併用で死亡が少ない
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狭心症の治療薬を使用していない安定狭心症の患者に、心臓カテーテル治療は効果がありますか?
狭心症の治療薬を使用していない高度冠動脈狭窄を有する安定狭心症の患者に対して、経皮的冠動脈形成術(PCI)を実施すると、プラセボの処置と比べて、狭心症症状スコアの改善が大きい
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麻薬性の鎮痛薬を使う時は、吐き気止めを予防的に使用したほうがよいですか?
急性疼痛の患者に、トラマドールとともにメトクロプラミドを投与しても、プラセボと比べて、2時間以内の嘔気または嘔吐はほぼ同等である
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急性心筋梗塞によるショック時には、体外式生命維持装置によって血行動態を安定化すべきですか?
心原性ショックを合併した急性心筋梗塞患者に、通常の内科的治療に加えて早期に体外式生命維持装置を使っても、内科的治療のみと比べて、30日以内の総死亡はほぼ同等である
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大うつ病患者に、新しい抗うつ薬(ズラノロン)は効果がありますか?
うつ病と診断された成人患者に、神経活性GABA_A受容体ポジティブアロステリックモジュレーターのズラノロン(本邦未承認)を投与すると、プラセボと比べて抑うつ症状はほぼ同等である
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産後うつに効果が期待できる薬はありますか?
妊娠25週以降または分娩後4週以内に始まった大うつ病エピソードを有する女性に、神経活性GABA_A受容体ポジティブアロステリックモジュレーターのズラノロン30mgを投与すると、プラセボと比べて、うつ病症状が改善する
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乳児期に高用量のビタミンDを投与すると、6~8歳時の精神症状は少なくなりますか?
高用量のビタミンD3を生後2週から24ヵ月まで投与すると、標準用量のビタミンD3の投与と比べ6~8歳時の臨床的に有意な内在化問題行動が少ないが、外在化問題行動および全問題行動はほぼ同等である
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新型コロナウイルス感染症による呼吸不全に、腹臥位療法を行うと、気管挿管は回避できますか?
気管挿管されていない新型コロナウイルス感染症による急性低酸素性呼吸不全の成人患者に、腹臥位療法(一定時間うつぶせの状態で行う肺保護的換気法)を実施すると、通常のケアと比べ気管挿管が少ない
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腰椎椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛に手術は効果がありますか?
腰椎椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛の患者に、椎間板摘出術を行うと、非手術的治療あるいは硬膜外ステロイド注射と比べて、下肢痛の改善が大きいが時間の経過とともに効果は弱まる。また、非手術的治療と比べて、機能障害の改善が大きく、硬膜外ステロイド注射と比べて、6週~3ヵ月では機能障害の改善が大きいが、3ヵ月を超える長期では同等である
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糖尿病による末梢神経障害性疼痛には、どんな薬の組み合わせがよいですか?
糖尿病性末梢神経障害性疼痛患者に対してアミトリプチリンにプレガバリン、もしくはデュロキセチンにプレガバリン、またはプレガバリンにアミトリプチリンの順序で併用しても、いずれも疼痛スコアは改善し、その改善度も同等である
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アトピー性皮膚炎にプロバイオティクスは効果がありますか?
アトピー性皮膚炎の成人患者にプロバイオティクスを投与すると、プラセボと比べ重症度スコアの改善が大きいが、皮疹の重症度、掻痒感、生活の質はほぼ同等である
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うつ病かつ不眠症の患者には電気鍼治療がよいですか?
うつ病と不眠症を有する患者に、標準治療に加えて電気鍼治療を施すと、標準治療のみと比べて不眠症状が改善する
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