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不眠に対する精神療法や薬物療法は、日中の症状にも効果がありますか?
不眠の患者に行動療法を実施すると、ゾルピデムの投与と比べて、気分障害の改善が大きいが、他の日中の機能の改善はほぼ同等である
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早期の認知症に、運動と日常生活における機能訓練プログラムは効果がありますか?
早期認知症または軽度認知障害を有する人に、運動と日常生活における機能訓練を行うリハビリテーションプログラムを実施しても、転倒リスクの評価および通常のケアと比べて、12ヵ月後の日常生活動作の障害はほぼ同等である
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高齢者のポリファーマシーに、減処方プログラムは効果がありますか?
ポリファーマシーの高齢者に、減処方(deprescribing)プログラムを実施しても、通常のケアと比べ、薬剤数や1つ以上の老年症候群(転倒、認知、尿失禁および疼痛)の合併は同等である
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食事療法(MINDダイエット)で、認知機能の低下は予防できますか?
認知症の家族歴を有し、認知機能障害がない過体重の高齢者が、MINDダイエット(地中海食とDASH食を融合した食事)を実施しても、通常の食事と比べて、3年後の全般的認知機能スコアの変化は同等である
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HIV(ヒト免疫不全ウイルス)感染症の患者では、スタチンで心臓病や脳卒中は予防できますか?
心血管リスクが低~中等度で、抗HIV療法実施中のHIV感染症の患者にピタバスタチンを投与すると、プラセボと比べ心血管イベントが少ない
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子どもに鉄の補充を行うと、認知面の発達は促進されますか?
6~12歳の小児に鉄の補充を行うと、プラセボまたは投与なしと比べて、全般的知能、注意力と集中力、記憶力の発達が大きいが、学校の成績は同等である
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親が児に歌う音楽療法で、早産児の親子の情緒的絆は強くなりますか?
早産児とその両親が、NICU入院中および退院後に親が児の反応に合わせて歌う音楽療法を実施しても、通常のケアと比べて、修正6ヵ月時の親子のボンディング(情緒的絆)は同等である
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化学療法を実施するがん患者に、ラフターヨガ(笑いヨガ)は効果がありますか?
化学療法を実施するがん患者に、ラフターヨガ(笑いヨガ)を実施すると、セルフケアトレーニングと比べて、健康関連の生活の質が高い
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食事療法で死亡は減りますか?
心血管疾患のリスクが高い患者に、地中海食による食事療法プログラムを実施すると、健康的な食事内容のパンフレット配布など最小限の介入と比べて、5年後の全死亡が少ない
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乳児期に高用量のビタミンDを投与すると、6~8歳時の精神症状は少なくなりますか?
高用量のビタミンD3を生後2週から24ヵ月まで投与すると、標準用量のビタミンD3の投与と比べ6~8歳時の臨床的に有意な内在化問題行動が少ないが、外在化問題行動および全問題行動はほぼ同等である
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アルツハイマー型認知症のうつ症状に、選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)は効果がありますか?
うつ症状を有するアルツハイマー型認知症の患者に、選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)を投与すると、プラセボと比べ治療への反応、うつ症状スコアの改善が大きい
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