0 件表示 / 0 件中
経皮的冠動脈インターベンション後は、どのような脂質低下療法を行うべきですか?
急性冠動脈症候群で経皮的冠動脈インターベンションを受けた患者に対して、アリロクマブとロスバスタチンの併用やエボロクマブ、エゼチミブ、アトルバスタチンの併用で主要心血管イベントが少なく、ロスバスタチンの単剤投与や、エゼチミブとスタチンの併用、および、イコサペントエチル酸とスタチン併用で死亡が少ない
さらに詳しく
心不全および糖尿病の患者では、SGLT2阻害薬に効果や副作用の違いはありますか?
心不全を有する2型糖尿病患者にSGLT2阻害薬(カナグリフロジン、ダパグリフロジン、エンパグリフロジン)を投与すると、標準治療と比べて、心血管死亡または心不全による入院が少なく、カナグリフロジンを投与するとダパグリフロジンと比べて、心血管死亡または心不全による入院が少ない
さらに詳しく
心不全患者にダパグリフロジン(SGLT2阻害薬)は効果がありますか?
心不全患者にダパグリフロジンを投与すると、プラセボの投与または標準治療と比べて、総死亡、心不全による入院、心血管死亡が少ない
さらに詳しく
アレルギー性鼻炎に最も有効性が期待できる経口抗ヒスタミン薬はどれですか?
アレルギー性鼻炎の患者にルパタジンを投与すると、プラセボおよび他の抗ヒスタミン薬と比べて、鼻炎の総症状スコアの改善が最も大きい
さらに詳しく
心房性頻拍エピソードの患者では、血栓を予防する治療を始めたほうがよいですか?
心房細動の既往がない心房性頻拍エピソードを認める患者にエドキサバンを投与しても、プラセボと比べ心血管死亡、脳卒中または全身性塞栓症はほぼ同等であり、総死亡または重大出血が多い
さらに詳しく
急性心筋梗塞によるショック時には、体外式生命維持装置によって血行動態を安定化すべきですか?
心原性ショックを合併した急性心筋梗塞患者に、通常の内科的治療に加えて早期に体外式生命維持装置を使っても、内科的治療のみと比べて、30日以内の総死亡はほぼ同等である
さらに詳しく
食事療法で死亡は減りますか?
心血管疾患のリスクが高い患者に、地中海食による食事療法プログラムを実施すると、健康的な食事内容のパンフレット配布など最小限の介入と比べて、5年後の全死亡が少ない
さらに詳しく
新型コロナウイルスワクチンで、新型コロナウイルス感染症やその重症化は予防できますか?
新型コロナウイルスワクチンを接種すると、プラセボと比べ無症候感染、症候性新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、COVID-19に関連した入院、重篤なCOVID-19、COVIDに関連した死亡が少ない
さらに詳しく
糖尿病には、どんな治療薬が有効ですか?
2型糖尿病の成人患者にSGLT2阻害薬、GLP1受容体作動薬を投与すると、標準的治療と比べ総死亡、心血管死亡が 少なく、フィネレノン、メトホルミンを投与すると総死亡が少ない傾向にある
さらに詳しく
重症肺炎患者にステロイドを投与すると死亡が減りますか?
重症の市中肺炎で集中治療室(ICU)に入院した18歳以上の成人患者に、抗生物質と支持療法を含む標準治療に加えて、ヒドロコルチゾンを静脈内投与すると、プラセボの投与と比べて28日後の死亡が減る
さらに詳しく
新型コロナウイルス感染症の治療や予防にモノクローナル抗体は効果がありますか?
新型コロナウイルスに感染した成人、もしくは非感染の成人に、治療もしくは予防目的でモノクローナル抗体を投与すると、総死亡、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関連した死亡、有害事象が少ない傾向にある
さらに詳しく
心不全に対する利尿薬は、フロセミドよりトラセミドのほうがよいですか?
心不全で入院した患者に対して退院後にトラセミドを投与しても、フロセミドの投与と比べ総死亡はほぼ同等である
さらに詳しく