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慢性腎臓病に新しい糖尿病の薬(SGLT2阻害薬)は効果がありますか?
慢性腎臓病患者にダパグリフロジンを投与すると、プラセボと比べ腎・心血管イベントが少ない
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喘息ではステロイドだけでなく気管支を広げる薬も入った吸入薬のほうがよいですか?
持続性喘息患者にモメタゾンフランカルボン酸エステル・ホルモテロール吸入薬を投与すると、モメタゾンフランカルボン酸エステル吸入薬のみと比ベて重篤な喘息アウトカムは多い傾向にある
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物忘れが気になる高血圧の人には、どのような薬がよいでしょうか?
軽度認知機能障害のある55歳以上の高血圧患者にカンデサルタンを投与すると、リシノプリルと比べて実行機能の評価がよい
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脳梗塞や一過性脳虚血発作後には、抗血小板薬を2剤併用したほうが良いですか?
急性期脳梗塞または一過性脳虚血発作の患者にチカグレロルとアスピリンを投与すると、アスピリンの投与のみと比べ、30日以内の脳卒中または死亡が少ないが、重大出血が多い
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糖尿病にはどんな薬が有効ですか?
心血管リスクが高い2型糖尿病患者にメトホルミンに加えて経口セマグルチド、エンパグリフロジン、リラグルチド、徐放性エキセナチド、ダパグリフロジンを投与すると総死亡が少なく、心血管リスクが低い2型糖尿病患者にメトホルミンに加えてGLP-1受容体作動薬を投与すると総死亡が少ない
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繰り返す尿路感染症に鍼治療は効果がありますか?
反復性の単純性尿路感染症の女性患者に鍼治療または灸療法を行うと、抗菌薬の投与と比べ治癒が多く、鍼治療を行うと治療なし、あるいは見せかけの鍼治療と比べ再発が少ない
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急性冠症候群では、2種類の血液を固まりにくくする薬を飲んだ後、1つを減らしてもよいですか?
薬剤溶出性ステントで治療された急性冠症候群の患者に、チカグレロルとアスピリンを3か月投与し、その後にアスピリンを中止してチカグレロルのみ継続すると、チカグレロルとアスピリンを12ヶ月継続した場合に比べて、重大出血と心血管イベントの複合アウトカムが少ない
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心臓病や脳梗塞になった人は、新しいコレステロールを下げる注射薬(PCSK9阻害薬)で脳卒中を予防できますか?
動脈硬化性疾患の既往がある心血管リスクが高い患者に、スタチンに加えてエボロクマブを投与すると、プラセボの投与と比べ脳卒中、脳梗塞が少ないが、出血性脳卒中はほぼ同等である
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慢性閉塞性肺疾患に対する吸入薬3剤併用療法は、ステロイドの量で効果に差がありますか?
慢性閉塞性肺疾患患者に対する吸入薬として、ブデソニド、グリコピロニウム臭化物、ホルモテロールフマル酸塩の合剤は、ブテゾニドの投与量が1回320μgまたは160μg、いずれにおいても、グリコピロニウム臭化物とホルモテロールフマル酸塩の合剤、もしくはブデソニド(1回160μg)とホルモテロールフマル酸塩の合剤と比べて、増悪が少ない。
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心不全には新しい薬を使ったほうがよいですか?
左室駆出率が低下した心不全患者にβ遮断薬に加えてエプレレノンやサクビトリル-バルサルタン、あるいはダパグリフロジンを投与すると、β遮断薬に加えてACE阻害薬またはARBを投与する従来治療と比べ、心血管死亡、心不全による入院が少ない
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血液を固まりにくくする薬の2剤併用による心臓病や脳卒中の予防効果は、糖尿病の有無で変わりますか?
冠動脈疾患または末梢動脈疾患の既往がある患者にアスピリンに加えてリバーロキサバンを投与すると、アスピリン単独投与に比べて、糖尿病の有無に関わらず心血管死亡、脳卒中、心筋梗塞は少ないが、重大出血が多い
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